「灯りの数だけ、ドラマがある。」というキャッチコピーのもと、1999年以来、毎年開催されている奈良の夏の風物詩「燈花会」。約2万個の光が古都の夜を照らし出す。
ちなみに「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまりのこと。これができると縁起が良いと言われているそう。運営しているのはNPO法人。たった10日間だけとはいえ、2万個の灯りを一つ一つ毎晩つけていき、そして消すのはどれだけ大変なことでしょう。
そんな優しい灯りは、古都奈良にとてもしっくりきている。
奈良県庁前
奈良国立博物館前
南大門なんて、小学校の修学旅行以来
東大寺の手前。石畳がよい。ちなみに鹿はそのへんにふらふらとたくさんいます。
東大寺、は入れず。
春日野園地。満開の花。
まだまだ続きます。
スタッフの女の子が、まるでマッチ売りの少女のように、消えてしまった灯りにまた火をともしていきます。
よりそう灯り。
動画も撮ってみました。丘の上から撮ったんですが、まるで燈籠の花壇を見ているよう。
昨年も行ったんですが、今年の方が圧倒的に美しかったです。数も違うし、並べ方にも工夫がしてあって、いくつかの群を作ってたんですよね。それがすごくよかった。昨年はちょっとばらけた印象があったんですが、こういう風に塊でおかれるとね。素晴らしかったです。
また、来年も行ければ。