名古屋に来たならば「ひつまぶし」は外せません。ひつまぶしは刻んだうなぎの蒲焼きをご飯の上にのせた料理。最初はそのまま、二杯目はわさびやのり、ねぎなど薬味をたっぷりのせて、最後は薬味をのせてだしをかけて鰻茶漬にして食べる、と三回楽しめるのが特徴。
今回は栄周辺にお出かけだったので、歩いていける距離の「しら河」に行ってみました。
mt ex 名古屋を見てから行くとちょうどお昼時。絶対混んでるだろうなぁと危惧しながら行ってみると、お店の前にはたくさんの人が壁にもたれたり座ったりしながら待っていて、うわぁ…と思いながら店員さんに聞いてみると、なんと2時間待ち！！
えええ。。mtイベントを見る前にここに来て予約を先にしとくべきだったと思うけれど、後の祭り。
おそらく、ほかの鰻の店も同様でしょう。でもどうしてもどうしてもひつまぶしは食べたい。なので、とりあえずウェイティングリストにのせてもらって、その間名古屋城に行くことにしました。
→【大人の遠足シリーズ】金鯱を見に日本百名城の一つ「名古屋城」に行ってきた – sorarium
「白河のひつまぶし」（2,380円）に赤だしをプラスしました。白菜と奈良漬けのお漬物（なぜかひつまぶしには奈良漬けがついてくることが多い）と、薬味がついてきます。
ここの鰻は、焦げ目がつくほどしっかり焼いてあるのが特徴。だから外側がカリッとしているんですが、中身は卵のようにふわふわ。熱々で提供されてすぐに食べると、もう口中に甘辛いタレと柔らかい鰻の身が広がって至福。
ちなみに、ひつまぶしの食べ方ですが、まずお櫃の中をしゃもじで四等分します。それをお茶碗に1/4ずつよそって、それぞれ味を変えて食べます。
二膳目はたっぷり薬味をいれて。わさびを入れると、脂の多いうなぎがさっぱりして食べやすくなって、これまたご飯がすすむ！
三膳目は薬味をのせて、出汁をお願いしてもってきてもらったらゆっくりそそいで鰻茶漬。
やさしい肝吸いの出汁に甘いタレが混じって、これも三膳目なのにばくばく食べられてしまうという恐ろしいお茶漬けです。四膳目はおこのみで。
相方はひつまぶしセット（3,000円）をご飯大盛り（+189円）にして汁物は肝吸いに。
う巻や本日の一品がついてきます。
肝吸い。美味しいけど、最後の出し茶漬けの出汁と同じだから、赤だしにしとけばよかったとちょっと残念でしたが。それ、前も言ってたけどね！
2時間、待ったかいがあるひつまぶしでした。ごちそうさまでした。
【店舗情報】
店名／しら河 栄ガスビル店
住所／愛知県名古屋市中区栄三丁目15-33 栄ガスビル地下１階
TEL／052-249-2772
営業時間／
[月～金]
11:00～15:00
17:00～21:00(LO)
[土・日・祝]
11:00～21:00(LO)
定休日／無休
カード／可
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