[レシピ] 私の保存食作り(3)<夏編> 夏やさいのピクルス

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夏に収穫される野菜の代表格はやっぱりきゅうり、そしてパプリカ。みずみずしい緑色、鮮やかな赤や黄色の夏やさいたちは彩りゆたかでお弁当の添えとしてちょっと入れても引き立ちます。きゅうりもパプリカもスーパーで今が一番安い時期。この機会にたくさんピクルスを作っちゃいましょう。

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材料(1L瓶+ジャム瓶2個分)

  • きゅうり 3本
  • 赤・黄パプリカ 各1個
  • 人参 1本
  • セロリ 1/2本
  • 大根 5cm

(A)ピクルス液

  • 白ワイン 400ml
  • 白ワインビネガー 400ml
  • 砂糖 大さじ3
  • 塩 小さじ1
  • ニンニク 1片
  • 赤唐辛子
  • ローリエ 2枚
  • 粒胡椒 適量
  • クローブ 1個
  • ディルシード 適量(多めに)

作り方

1.保存瓶をすべて煮沸消毒。水に瓶を入れて(かぶるまで)沸騰させる。沸騰してから10分たったら、清潔なふきんに逆向きに置いて乾燥。瓶が大きい場合は、キッチンペーパーにアルコール度数の高いホワイトリカーをふりかけて、綺麗に口も蓋も拭いて乾かす。

2.(A)のピクルス液をすべて琺瑯鍋かステンレスの鍋にいれて沸騰させる。白ワインのアルコールを飛ばす。沸騰させて中火で5分ぐらいしたら火をとめて、完全にさます。

3.((2)が完全に冷めてから)きゅうりはへたをとり、半分に切る。パプリカは半分に切って種をとり、5mm〜1cmサイズに縦にカット。各パプリカの半分はさらに横に切って1cm角ぐらいにしておく。人参は5mmで輪切り。セロリは茎の部分だけ使うので、1cmぐらいのサイコロサイズに適当にカット。大根もサイコロ切りで。

4.塩少々をいれたお湯をわかし、人参、大根、セロリ、パプリカ、最後にきゅうりを入れてさっと湯がく。ゆがきすぎると柔らかくなりすぎるので注意。きゅうりは30秒ぐらいでもOK。ゆがくことでよく味がしみる。ざるにあげる。

5.乾いた保存瓶に、あつあつのまま野菜を入れていく。最初にきゅうり、縦長のパプリカ、あとは細かい野菜を適当に入れる。

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6.さめたピクルス液をそっと注ぎ入れる。スパイス類が野菜にくっつくのが嫌な場合は、キッチンペーパーや清潔なガーゼなどで漉しながら入れる。(あ、にんにくは濾さないでそのまま入れておく方がいいかも)

7.ピクルス液に野菜が全部つかっていたらOK。つかっていなければ、上部をガーゼかキッチンペーパーで浸して乾燥しないようにする。

8.完成。半日後ぐらいから食べられます。冷蔵庫で一ヶ月ぐらい保存が可能ですが、ちゃんと殺菌してるので半年ぐらいはいけるかと。

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ちなみにジャム瓶の方は、入れたあと軽くふたをして、さらに煮沸消毒して脱気処理をしています。こちらの方は開封しなければもうちょっと持ちそう。

ジャム瓶に入れるために野菜は細かく刻んでおくとちょうどいいのです。なんだかフルーツゼリーみたいに綺麗でうっとり。

ピクルスの使い方

カレーに添えたり、そのまま食べたり、玉ねぎとゆで卵とあわせてみじんぎりにして、マヨネーズとマスタードとあえてタルタルソースとか、サンドイッチの具にしちゃうとか、サラダに刻んでいれてしまうとか、ポテトサラダに入れちゃうとか。色々。

私が家にいない時、野菜が欲しい、という時に相方がピクルスをぽりぽり食べてたなんてこともありました。

無くてもいいけれど、あるとやっぱり便利な保存食なのです。

今回使った白ワインはサンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン 750ml、白ワインビネガーはグロソリ イタリアン 白ワインビネガーを使用しています。どちらも安い(1,000円以下)なのに、結構美味しい。大量に使うピクルスにはぴったりです。

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