「レゴ」で作った世界遺産展@彦根城に行ってきました

　彦根城に登ったついでに、レゴで作った世界遺産展＠彦根城にも行ってきました。

　これは、400年祭の記念イベントとして開催された特別展で、もともとは2003年から2005年にかけて、東京、名古屋、福岡を巡回していた展示です。これは発表された時から行ってみたいと思っていたのだけれど、もう始まっているのは知りませんでした。

　会期は9/2までなのであとまだ一ヶ月ぐらい。

　イベント概要は…

Yahoo! JAPAN – 「レゴ」で作った世界遺産展

『PIECE of PEACE－「レゴ」で作った世界遺産展－』は、日本ユネスコ協会連盟※がかかわっている世界遺産の活動（かつどう）をおうえんするチャリティーアート展。「ピラミッド」に「アンコール」、「自由の女神像」などの世界遺産※を、世界中で愛されているおもちゃのレゴブロック※を使って作成する、とっても楽しいイベントなんだ。

　世界遺産ときくと、最近では石見銀山が登録されましたっけ。ちなみに彦根城は今「世界文化遺産暫定リスト」に登録されてるようです。

　この企画展のキャッチコピーは「ピースは、多いほうがいい。…IT TAKES A LOT OF PIECES TO BUILD PEACE」。平和を意味する「PEACE（ピース）」、そして欠片を意味する「PIECE」をかけているいい言葉だな、と思いました。ピース。

　さて、入り口を入るとすぐにあるのは、「エジプト・アラブ共和国：アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群（アブシンベル）」

　中へと進みます。最近ではCMにも登場中、大人気の「チリ共和国：ラパ・ヌイ国立公園（モアイ像）」

　もちろん日本にも世界遺産はあります。そのうちの一つが「厳島神社」。水に浮かぶ神社です。一度は行ってみたい。厳島神社は壊れやすくわざと作ってあるって知ってました？→Excite News「厳島神社は「わざと壊れやすくしてる」って本当？」

　まだまだ続きます。

　そして「インド：タージ・マハル」。王様が死んでしまった恋人のために建てたのがタージ・マハル。ロマンチックですね。青い月夜に、白く浮かぶ宮殿が目に浮かぶ。

　そうそう、日本といえば「白川郷・五箇山の合掌造り集落」も忘れてはいけません。冬に行ってみたいけど、行けるのか？

　遺跡もありますね。「カンボジア王国：アンコール」

　友人は新婚旅行でピラミッドを見に行きました。目の前には壮大なピラミッド、反対側にはケンタッキーというのは有名な話ですね。「エジプト・アラブ共和国：メンフィスとその墓地遺跡　ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯（ピラミッド）」

　神殿の柱って真ん中が太くて天井と地の部分が細くなってるんでしたっけ、確か。「ギリシャ共和国：アテネのアクロポリス」

　つぶれそう！「イタリア共和国：ピサのドゥオモ広場（ピサの斜塔）」見事に斜めです。誰ですか、支えようとしてるのはｗ

　最後は「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国（英国）：ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院と聖マーガレット教会」

写真を撮るのを忘れてここには載せられなかったものはこちらでも見られます。
→滋賀ガイド：彦根城天秤櫓で「レゴ」で作った世界遺産展が開催　（滋賀・彦根）　
→かわいいレゴ好き：特別展「レゴ」で作った世界遺産展 in 彦根

　それにしても何万ピースも使って、よく出来るなぁ。緻密な計算と観察力がいりますね。私には無理だわ。彦根城のレゴブロックもあるのだ、とばかり思っていたら博物館の方にあるそうです。で、そこに入るにはまた別にチケットがいる、と。最初はこちらに展示していたらしいんですが、彦根城は世界遺産じゃないから、ということで移動したそうです。そういうことじゃないでしょう、とはすごく思う。利用者のことを考えよう。

　結構面白かったです。日本の五重塔なんて渋くってたまりませんよ。お近くの方は行ってみてください。