最終日もホテルのバイキング朝食。アーサーの入ったスクランブルエッグとか、もずく酢とか、うこんのそばとか。
10年に一度という大型の非常に強い勢力の台風が沖縄に近づきつつあるという…。なぜこのタイミング？！心配性の相方は、昨日の朝一でまだ欠航も決まってない時点でJALに電話をかけて8日夜のフライトを7日夜のフライトにさっさと変更。電話をかけた時点で3席しか残っていなかったらしい。私は大丈夫じゃない？と思っていたけれど、後で考えれば先見の明があったのはあちらの方だった。さすが旅慣れてる。
台風は近づいているけれど、朝の石垣島はこんなにもいい天気。嵐がくるなんて信じられない。
けれど、飛行機の運行状況をチェックすると、那覇空港はほぼ明日は全便欠航らしい。心配なのはせっかく変更したこの日の夜のフライトまで欠航にならないか、ということ。時折チェックしつつ気を揉みながらも、とりあえず最終日を楽しむために出掛けることに。
公設市場をのぞいたり、ユーグレナモール周辺にある雑貨店を巡る。そこで、ポストカードや手ぬぐいなどをゲット。ふと見ると、素敵な器屋さん「つぼや」を発見。
沖縄本島のみならず、八重島諸島（西表島や竹富島）の作家さんの器を多く取り扱っておられるお店。以前、本島でもやちむんの里で器を買ったのだけれど、石垣島にきた記念にも何か欲しいな、と思って、迷った末に四枚購入。
こちらのオーナーの女性が、とても丁寧に器のことを教えてくださって、話もはずんですごく楽しかった！
お昼になったので、手ぬぐいを買ったお店の横に美味しそうなメニューボードが出ていた「石垣島キッズ」というお店に入る。私はタコライスを注文。
ん、美味しい！！
買い物を終えたところで汗だくになったので、一旦ホテルに帰ってシャワーを浴びて一息つく。買い物途中で、一瞬、夕立のような豪雨が降ってきたけれどすぐに止んだ。そのせいか、こんな見事な半円状の虹が出た。すぐに見えなくなったけれど。
もともと三泊四日のプランでホテルをとっていて、結局この日は宿泊はしないつもりだったけれど、飛行機が欠航になってしまったらまた戻ってきて泊まるつもりだったので、そのことをホテルのスタッフに相談したら、飛行機にのれることがわかった時点で連絡をくれたらいいとのこと。
すでに支払いは予約時にしているので問題なし。ちょっともったいないけれど、チェックアウトしておらず出発ギリギリまで部屋が使えるのはすごく助かった。
それから、ホテルのカフェへ。女子会プランのため、焼き菓子セットが食べられる無料チケットがあったので。普通にお店のカフェと違い、ホテルのカフェはゆったりとしたソファに広々とした空間で、長居しても大丈夫だし、美味しいし。ちょっとお高いけど、これは空間代こみなんだな、と思うようにしている。
部屋に戻り、買った土産なども全部鞄にいれてパッキング完了。サブバッグもパンパン！これじゃ機内持ち込みは無理か。
エアポートバスに乗り、空港へ向かう途中で海をみると、かなり波が高い。空も暗くなってきたし、なんだか不穏な空気が漂ってるなぁ。本当に飛行機とぶのかしら。。
空港では、キャンセル待ちの人たちが疲れた顔で10組ぐらい待っていた。ホテルでも、明日の便が欠航になったので慌てている宿泊客がわりといたし、やはり台風の影響は大きい。
結局、15分遅れで飛ぶこととなり、機内に入ったらほっとした。嵐から逃げるように一路関西空港へ。
二泊三日ではちょっと物足りなかったけれど、かなりアクティブに行動できて旅は十分満喫できたからまぁよし。竹富島や他の離島めぐりは、また今度来る時の楽しみに残しておこう。
沖縄の魅力にすっかりとりつかれてしまっている私、きっとまた来ることになるはず。さようなら石垣島。また絶対くるからね。
