着物の防虫剤におすすめ!京都の香専門店「鳩居堂」の徳用匂い粉

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正絹など良い着物は桐の箪笥に入れてしまっていますが、それでも心配なのが虫食いです。特に絹は虫の大好物なのできちんと対策をしておかないと穴があいてしまっては目も当てられません。その対策法として防虫剤を使うのですが、我が家が使用しているのは、京都の書・香専門店「鳩居堂 防虫香 徳用匂粉 大」です。

大のサイズですと1,100円で60gが入っており、徳用なので小分けにして使うことができます。いわゆる防虫剤ではなく、防虫香です。

非常に薫りが強く、スパイスが鼻につーんと抜けるような匂いがします。クセのある薫りなので、好き嫌いがあるかもしれませんが私はわりと好きです。化学薬品ぽい薫りではないので、着物にうつって着るとふわりといい薫りが漂ってくるのです。

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防虫香の使い方と注意点

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基本的には一種類のみを使います。色んな種類の防虫剤(防虫香)を使用してしまうと、化学反応をおこしてシミや変色の原因になったり、変な匂いがついたりしてしまうので注意!

鳩居堂の匂い粉は

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そして、着物に直接触れないよう、上の写真のような小さな袋にティッシュなどに包んで入れるか、半紙に包むなどし、箪笥の四隅のどこかに置くようにします。

だいたい半年〜1年ぐらいが取り替え時期です。

ちなみにこの小さな袋は、母が不要な端切れを使って簡単に縫って作ったものです。母は本当にお裁縫や編み物が得意で、姪っ子のお人形さんの服なんかもさっと作ってあげたり、毛糸の帽子を作ってくれたり、とても器用な人でした。

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こんな風に半紙に包んでもいいかと。

実家は本当に着物が多くあって、(着物用の和箪笥が二棹。半襟や帯締めやそれほどいい着物じゃないものを入れている洋箪笥が一棹。下着や長襦袢、小物、浴衣を入れる衣装ケースなどがあります)、母が以前は買っていたのでどれだけ買えばいいのかわからず8袋購入しました。

結局、引き出し一つにつき、小袋2つか3つ入れる計算で、匂袋は5袋ぐらいで充分でした。和箪笥一棹なら、1.5袋ぐらいで充分という感じですね。余った分は姉の家の衣装箪笥や着付けの先生にあげました。

私は京都の鳩居堂本店で購入しましたが、通販でも手に入れることができるようです。着物だけでなく、文香代わりにもしてもいいかもしれません。

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