万年筆なんですがコンバーターを使いはじめると色んなインクを使ってみたくなります。色彩雫、神戸インク物語、オリジナルブレンドインク…。あれも使いたいこれも使いたい…けれど難点が。たいていのインクボトルの容量が大きいんです。
そんな時、同じ万年筆愛好家の人と持っているインクを交換したりおすそ分けしたりするのにぴったりなボトルが「スペアボトルミニ(角ビン)」です。
(ちなみに、色彩雫/iroshizukuの容量は50ml。プラチナのコンバーターの容量は0.53cc…。いつになったら使い終わるんだか(笑))
今回購入したこのTAMIYAのスペアボトルミニの容量は10ccです。
タミヤといえば、ミニ四駆、プラモデルの有名メーカー。塗料の保存などに通常は使うのですが、これが万年筆のインクのおすそわけにぴったり!!
おすそわけで一番の心配は、持ち歩く時や発送する時に中身が漏れないか、ということですがご心配なく。さすがタミヤです。
スペアボトルミニのキャップは密閉性の高い中栓付き
そう、長期保存しても塗料のシンナー分が揮発する心配がないよう、密閉性の高い中栓つきなんです。素晴らしい〜!!!
万年筆のおすそ分けの方法
用意するのは、インクボトル、タミヤのスペアボトルミニ、そして注射器です。これは香水をミニボトルにいれて持ち歩くための注射器で、100均などで販売されているもの。
2.5ml/ccとメモリがついているのでわかりやすい。
先端も尖っておらず安心。
あとはボトルから吸い取って、スペアボトルミニに移すだけ。簡単です。
今狙っているのは、色彩雫/iroshizuku 【天色:アマイロ】です。店頭で試筆したら、紺碧より明るくてすごく綺麗なブルーだったので。神戸インク物語のフェルメール・ブルーも欲しかった!(もう完売しましたけど)
もし私が天色買ったら、ぜひおすそ分け交換をお願いします^^