2005年に手に入れた、雑誌Lapitaの付録の万年筆「ミニ檸檬」。京都の書店「丸善」で発売された檸檬という万年筆を真似たものです。ずっと使っていなかったのですが、久しぶりにインクを入れてみました。通常のカートリッジでは入らず、外国のメーカーのショートカートリッジに対応しています。
この万年筆の素敵なところは、ニブ(ペン先)にカエルのマークが刻印されているところ。すでに廃刊になっている雑誌「LAPITA(ラピタ)」のロゴマークです。可愛いですよね。
その下にはLEMONという文字が。
金ペンのように見えますが、残念ながらもちろん金メッキ。
入れてみたのはエルバン ヴィオレパンセというショートカートリッジです。
エルバンのインクは、カートリッジなのになんと30色もあるので、カートリッジでも色んな色を気軽に試せてすごくいい。
とても綺麗なバイオレットカラー。
太さは中字ぐらいで、若干書き始めがかすれたり途中でかすれたりするので、一度調整してもらった方がよさそう。こんな付録のペンでも調整してもらえるかな。
長さは短めなので、キャップをお尻につけないとバランスが悪いのですが、デザインはとても気に入っている万年筆です。