[福井プチ旅行] 一日三組限定「民宿たまむら」にて蟹と海の幸をたらふくいただきました

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福井プチ旅行の続きです。ヨーロッパ軒でお腹がいっぱいになった後は下道でドライブがてら越前町へと向かいます。その途中で旅にはつきものの郵便局へ数軒よって風景印とフォルムカードをゲットー。金曜日だったので、大きな郵便局だけでなく小さな郵便局も開いていたのが嬉しい。

山を超えて海沿いにでると、荒々しい日本海の海がざばーんとまさに音をたてて、白い飛沫が堤防を越えて道路にまで飛んできます。これこれ!日本海といえばこれだわ(笑)

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17時半すぎにようやくお宿に到着。真っ暗なのでちょっとわかりづらかったです…。道路を挟んで向かい側に車を停めるところがあるのですが、ふきっさらしなので飛沫と潮風にさらされることに…。あぁ帰ったら洗車すること決定だ。と言いつつお宿へ走って向かいました。今回宿泊先に選んだのは「民宿 たまむら」さんです。完全予約制で一日三組しか宿泊できません。二年前にオープンしたばかりの新しくて綺麗なお宿です。

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ちなみにこちらが福井の荒波…。この日は大荒れの天気でかなり波が高く、運転していても横風がひどくてハンドルが若干とられ気味で怖かった!

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宿の前の駐車場から。

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宿に入ると、越前かにが入った生け簀に思わず歓声をあげてしまいました。(笑)そして、若い綺麗な女将さんが迎えてくださって、お部屋に案内してくれました。

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こちらが一階。食事の時はこちらの部屋でいただきます。それぞれ個室なので部屋からお食事の部屋で移動するだけで、気兼ねなく食事ができるのは嬉しいですね。

一日三組ですが、この日は金曜日ということもあり私たちの他には一組だけでした。なので、とても静かで落ち着いています。お部屋も離れていましたし、夕食の時間帯も違うからか全く他の方と出くわすということがありませんでした。

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二階のお部屋。8畳の和室はこじんまりとしていますが、やはり新しいお宿なのでとてもキレイ。

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洗面所。アメニティは全くないので、自分で持ってきてないと困りますよ〜。結構なお値段がするお宿だったので、これはちょっと残念でした。

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お風呂とトイレはもちろんセパレート。バスルームも古い旅館にありがちな黄ばみやじめっとした感じがしなくて良かったです。実は温泉が近くにあるので、そこに行くこともできるのですが、本当にお天気がひどくて非常に寒かったのでもう温泉は諦めて、食事の前にさっとお風呂に入りました。

本当は温泉が入れたらすごく良かったんですけどねぇ。。蟹と温泉がセットになっていて本当に美味しいとこってなかなかない…あってもものすごく高いという。

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部屋からは日本海が一望できます。荒れまくってましたし、夜は真っ暗でなんにも見えませんでしたが(笑)

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旅館につきもののお茶うけ。羽二重餅だ〜わーい、大好き〜!と食べようとすると、相方に「はぁぁぁぁ?!胃が小さいんだから、今から蟹食べるのに食べたらあかんやろ、何考えてんねん」と怒られショボーン。(´・ω・`)

好きなのにぃ〜羽二重餅。

越前がにと自慢の料理「UMISACHI」プラン

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お風呂から上がって髪の毛を乾かしていたら、内線がかかってきてお食事の支度ができました、と。わーーーーい!わくわくしながら階下へ移動し、ふすまをあけると、どんっっ!と鎮座ましている越前かに様とご対面ですよ!!

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黄色のタグ付き!かにみそもたっぷり〜あぁ美味しそうじゅるり。

今回のプランは、それぞれ一匹ずつ越前かに(ズワイガニ)がついて、さらに海の幸を存分に楽しめるコースです。若干昼間のソースカツ丼がまだ残っていて食べられるか心配に…。

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まずは蟹から。足が細いのでほじるのが本当に大変ですし、お腹のところも皮と身の間を丁寧にほじくるのには難儀しましたが…このまま食べても甘みが強くて美味しいし、ちょっとポン酢につけて食べても美味しいし…はぁ…幸せ。

ほじってちょっと集めて、後でゆっくり食べる時が一番幸せ(笑)そして味噌の濃厚なこと!

しかし、蟹にばかり注力しているとどんどんお料理が運ばれてくるので、そちらも食べねば。

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はまち、アマえび、鯛、こりこりした貝のお刺身。お刺身も厚みがあって、淡白だけれど後から甘さが追い付いてきます。

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牡蠣の明太大根おろし添え。ぷりぷりでいくらでも食べられる!!お、美味しい〜!

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すだちの皮を飾り切り。さざえかな?こりこり。
はんぺんの上にゆでた海老がのせてあり、その上には黒豆が。
黒豆はふっくら炊きあげてあって上品な甘さ。

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若狭の甘鯛の朴葉焼き。
あつあつで身が柔らかくてほくほく!
塩気もちょうどよく、女将さんも自慢の一品だそう。

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そして、蓮根のはす飯。中から鰻が〜。
とろーっとうまーい!
銀杏、百合根のアクセントがちょうどいい。

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カニ、えび、なすび、しいたけの天ぷら。

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牡蠣の炊き込みご飯。ごぼうと人参、おあげさんが入ってシンプルに醤油と酒と出汁でたいたものですが、ほっこり…。そして牡蠣大きいな!

でも正直もうお腹がいっぱいで食べられず…悔しい思いをしました。

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最後は、鯛のあら汁とキュウリと白菜のお漬物、昆布の佃煮、フルーツはメロンと柿でした。あら汁がお魚のお出汁がよく出ててめっちゃ美味しかったです。

満腹!!

く、苦しい〜となりながら就寝…したもののあまりの寒さにエアコンをつけると、今度は乾燥して眠れない。30代にもなると冬は加湿器必須なのですが…一応洗面器に水を貼って和室においたものの焼け石に水(笑)

加湿器は冬の寒い時期はホテルでも旅館でも置いておいて欲しいなぁと思うこの頃です。

そして、ようやくうとうとした頃に今度はパラパラパラパラっと大きな音で雹が降り始めて、それがあんまりにうるさくてほとんど眠れませんでした。次の日の朝、雹すごかったですね…と言うと、このへんではこの季節珍しくないそう。

ひえぇ!

朝食

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そして朝食。鯵の干物、湯豆腐、鯛の昆布締めのサラダ、お漬物、イカの刺身。

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昆布締めのサラダなんて初めて食べました。ちょっと鯛の水分が飛んでしまって若干固かったのが残念。

ただ、私は朝にそんなにがっつりは食べられないので、相方にほとんど食べてもらいました。よくまああんなに朝から食べられること!すごいわ。

女将さんの対応はとてもよく、こじんまりとしてリラックスでき、水回りも清潔で、気持ちのよいお宿でした。あと料理の量が多すぎてびっくりしました(笑)ありがとうございました。

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