フライパンって一度買うと数年は買い換えないものだと思うのですが、ようやく我が家に新しいフライパンがやってきました。
ダイヤアルミのウイニープロ 26cmです。届いてから数日使ってみましたが…すごい!今までのフライパンと全然違うよハニー!油を引かなくても全然くっつきません。料理も洗い物もめっちゃ捗ります。テフロンすげーー!なぜもっと早く買わなかったの、私。これは今年の買ってよかったものマイ・ベストランキングには絶対入る一品です。
テフロンのフライパンがずっと欲しかった理由
今まで使っていたのは、相方が一人暮らしの時に買った無印のフライパン26cmサイズ。
これがかなり外側が汚れてきたことと、とにかく焦げやすい、素材がくっつきやすいことがストレスでした。
鉄フライパンもちょっと考えたのですが、既に我が家には鉄の中華鍋があります。
よく使っていますが、鉄フライパンはどうしてもその素材上油をよく使います。
使う時は、まず強火で空焚きして煙が出てきてから弱火にして油でならすのですが、弱火にしてもすぐ焦げちゃう。
使い終わったら水につけずに、タワシでゴシゴシして空焼き。
そこまで大変ではないんですが、中華鍋があったらもういいかな、と。
柳宗理の小さいサイズの鉄フライパンも持ってるんですが
全然使っていません。面倒くさくて。
何より、お互い歳もとってきたし、油を摂取しすぎるのも気になるし
できれば炒めものでも油を出来るだけ減らせるならそれが一番いい、ということで
油をあまり使わなくても素材がくっつかないと聞くテフロンのフライパンを
選ぶことにしました。
デュポン社最高級のテフロン「プラチナプラス」とは
「テフロン」はフッ素樹脂についてのアメリカ・デュポン社の登録商標です。そのライセンスを受けて製造しているのは、4つのブランド・メーカーのみ。なので、テフロンとうたえるフライパンには、このテフロンのマークが必ずついています。ただのフッ素樹脂加工とは全く別物なのですね。
ちなみにデュポン社はトムソン•ロイターによる2013年「世界で最も革新的な100社」に選ばれています。アポロ計画の成功にも寄与したり、研究開発の熱心さではよく知られている会社なのだそう。
そういう会社の技術を結集したフッ素樹脂加工「テフロン」を採用しているフライパンを使いたいな、と思いました。
そして、テフロンにも様々なグレードがあります。6段階ある中でも、最高品質の「テフロン・プラチナプラス」。傷に強く、耐久性がある4層構造のテフロンを採用しているのが、このダイヤアルミの「ウイニープロHG」でした。
ダイヤアルミの「ウイニープロ」に決定した理由
ダイヤアルミは昭和30年創業の日本の老舗アルミ器物メーカー。アルミ鋳造フライパンなので、底は厚く、側面は薄く、といった手法で軽くて丈夫なフライパンを作っています。サイトを見て、おしゃれなフライパンというより質実剛健といった感じ(笑)も気に入りました。
テフロンを採用している他のブランドのフライパンも見てみたのですが、このダイヤアルミのフライパンは、ハンドルがステンレス製ですっきりとデザインも良くて、これならよさげ。
レビューを見てみると、ティファールのフライパンや無印のフライパンが焦げてダメになってしまった人からの買い替えが多いようで、特にティファールのフッ素加工は2年ぐらいしか持たないという人がちらほら。
その点、ウイニープロは3年ぐらいは持つとのこと。フッ素樹脂加工はある程度経年劣化するのは仕方ないので消耗品ととらえていますが、これは最高級テフロンを使用しているため、金属ベラなどを使わない、空焚きしないなど気をつければ他のフライパンと比較してかなり長持ちしそうです。
そして、このフライパンをリピート買いしてる人の多いこと!それだけ気に入ってる人が多い、というのも決め手になる一つでした。
そしてお値段も3,885円と財布に優しい!楽天のキッチンクレインズならレビューを書くと送料無料だったので、ここで注文しました。
ウイニープロが届いて
見た目は悪くないですね。ハンドルがステンレス、外側がアルミのつや消し加工だからシンプル。
私は26cmを注文しましたが、900gなのでそれほど重くないです。野菜やお肉を炒めてても女性が片手でコンロの上で振れるぐらいの重さ。さすがに「超軽量」をうたうフライパンには負けますが、これぐらいなら私は問題ないです。あまり軽すぎると、今度はコンロの上でバランスが悪いので。
触ってみると、ちょっとざらりとしているテフロンプラチナプラス加工の内面。高密度4層コーティングと超硬質セラミックダブル配合なので、かなり耐久性があります。
底は4mmの厚さがあるのでステーキ肉などもじっくり中まで均一に火が通ります。
持ち手のところはステンレス製。強火で熱してもハンドル部分はそこまで熱くならないので(ちょっと温かくはなります)、素手で使えますし、持ちやすい形です。ここのハンドルがステンレスだと、ちょっとプロっぽく感じますよね。
外面はアルミのヘアーライン仕上げ(つや消しの金属表面加工の一種。一定の方向に筋をつけます)。外はアルミなのでタワシでもゴシゴシ洗えます。
使用例
いつもの目玉焼き。普通のフライパンと同じように油をしくと、テフロンが油をはじいて水滴のようになるのであわてて余分な油をキッチンペーパーでふきとりました。そして弱火でじっくり焼きましたが、全く焦げませんし、全くくっつきません。
フライパンでパエリア。無印のフライパンと同じ26cmなのに、底面の大きさがこちらの方が大きいので、すごく使いやすいです。
相方が作ってくれて、強火にしすぎてちょっと焦げてしまったのですが、その焦げさえも普通にシリコンのヘラでさっととれます。焦げがこびりついてとれない!ということがありません。
だから、洗う時もスポンジでさっと洗うだけで終わります。片付けが捗る〜!!
これは買って大正解でした。料理をするのが毎日楽しいです。多分、次買い換えるときもきっとこれを選ぶほど、おすすめのフライパンです。
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