なぜかわからないのですが、私が神戸の南京町に行くと必ず何かの祭りに当たります。そんな頻繁に南京町に行ってるわけでもないのに、絶対当たるんですよね(笑)なんでだろう。
過去記事はこちらで
→神戸の南京町は春節祭で大にぎわい – sorarium
→まるで台湾夜市のような神戸 南京町の2013 春節祭で、食べ歩きを楽しんできました – sorarium
神戸の南京町で中秋節が開催されていたのは、9/21,22,23です。ちょうど三連休で非常に賑わっていました。
中秋節とは、日本では十五夜のお月見みたいなものなのですが、中国や台湾では盛大にお祝いをする風習があるようです。その日は祝日で昔は当日に月餅を食べる習慣があったようですが、最近は一ヶ月以上前から知人に配るようになったらしいです。
台湾や韓国、香港でそれぞれまた少し違った風習があるみたいで面白いですね。というわけで、日本の神戸や横浜の中華街でも、こういったお祭りが行われています。
青い空にいくつも赤い提灯が掲げられ、やっぱりここに来ると異国気分を味わえて楽しい。
祭りのお囃子がきこえ、カンカンという中国の甲高い楽器の音がするので広場に近づいてみました。
獅子舞みたいな不思議な被り物をした出し物も…と思ったら「獅子舞採青」というようです。
西遊記の4人の登場人物(三蔵、悟空、八戒、悟浄)に扮するスタッフが参拝の作法を教えてくれて、その後に記念撮影できるサービスも。
神戸、それも南京町に行ったら必ず寄る「老祥記」。この日は定休日だからダメかも〜と思ったらお祭りの日だから開いてた!でも大行列で警備員さんが交通整理をしていました。
手土産に持って買える分を20個(1440円。一つ70円です)買って、さらに店内でも食べられるので、4つ(一皿270円)注文しました。
あつあつの肉饅、ここのは肉汁がたっぷりはいっていて酢醤油に辛子をつけて食べるともう本当にジューシーで美味しい!!あー近くにあったら毎日寄って食べたいぐらいです。
老祥記で食べたら、あとは食べあるき。いつも寄る悦記。刀削麺を相方がどうしても食べたい、というので。台湾で食べてとっても美味しかったから大好きになったようです。
どこの屋台にもたいてい、こんな風に肉饅とちまきが置いてありますが…
ちょいちょい不思議な肉饅もちらほら(笑)
私は大好きな「北京ダックまき」(500円)をいただきました。この甘辛いタレがかかった北京ダックがめっちゃ美味しいんですよね。
「刀削麺」(550円)は、その場で店員さんが刃で本当に麺をシュッシュッと削ってくれます。ただ、ここの刀削麺は八角を大量に入れているのかすごいクセがあって、あんまり八角が好きじゃない私は一口でもう十分でした。つるんとした麺は美味しいんだけど〜。
ラストはご飯物が欲しいな〜ということで中華粽(ちまき)専門店「龍鳳」。ここのおじさんが喋りが達者で面白い!でも粽もすごく美味しくて正直びっくりしました。
その場で蒸し上げた熱々の「ちまき」(380円)。もち米には滋賀県産羽二重もち米を使っていて、本当にもっちりしてます。鶏肉や野菜もしっかり入っていて醤油の味がよくきいて美味しいです。
大満足。やっぱりここの食べ歩きはいつ来ても楽しい。祭りのおかげで人が多すぎて若干歩きづらいのはあるけれども。
今度は祭りじゃない時にのんびり散策したいなぁ。