徳島のお菓子シリーズ（1）たぬき色のチョコレート饅頭「金長まんじゅう」

9月に徳島旅行で色々食べ物を買ってきた、と書いたままになっていましたがぼちぼち紹介していきたいと思います。みなさん、徳島といったら何が思いつきますか？多くの人は、すだちぐらいでしょうけど、色々美味しいもんがたくさんあるんですよ。

徳島出身の母をもち、小さいころは夏休みの一週間ぐらいずっと徳島にいたり、車の免許も小松島でとった私にとって、徳島は第二の故郷なのです。実家の食卓にもよく徳島の特産品が出てきていたので大人になってから、あ、あれは徳島にしかないものなんだ！と驚くものがたくさんありました。

シリーズ第一回目は、もうこれは徳島県民の方なら全員知ってるんじゃないですか？ハレルヤの金長まんじゅうです。

創業は1930年、発祥の地は小松島です。小松島といえば金長狸。江戸時代に起きたという阿波狸合戦伝説（ジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」も一部、この伝説をモチーフにしたそう）が伝わる地なのですが、小松島の銘菓を…と考えていた創業者がたぬきのお腹ににている！と思いついたお菓子なのです。

皮はチョコレート、中身は白あんです。はちみつや和三盆も使われているのであっさりしているからいくつでも食べられてしまう！！お饅頭だけど全然重くない。美味しい〜。

我が家は徳島に行くたびにこのおまんじゅうを買っていました。

最近は、金長ゴールドという卵黄とミルク、マーガリンを使って作った白いまんじゅうや、チョコを中にも入れたプレミアム金長まんじゅうもあります。

でもやっぱり一番好きなのはスタンダードなのよね。

※私が徳島のものをお取り寄せする時によく使うのは、阿波のうまいやっちゃか徳島県物産センターです。