日曜日。
携帯の電源も潔く切って、春眠と惰眠を繰り返す休日の朝。昼頃、目を覚ました後、もうちょっとだけと毛布にくるまる。至福の時間帯。
そうしているとシキ君から電話がかかってきて、つまんない冗談を言ってる。ふふん。しばらく喋ってたらもう面倒くさくなってきたので(笑)、じゃぁ今から会って御飯でも食べましょうか、と京都に行くことに。二日連続で京都。電車にのっている間に夕べ京都で飲んだT氏に今から京都だよ、また、と伝えてみると
「嫁に行け 京都在住者のとこへ(笑)」
と画期的なアイデアを提案される。なるほど、そういう手がありましたか…。
5時過ぎに烏丸で待ち合わせたんですが、なんなんだろう、この大混雑は!さすが行楽シーズンの京都。半端じゃない。その上、この日は晴天、京都の桜は満開、と素晴らしい条件が重なっていたわけで、そりゃ混むね。天気もよいことですし、とぶらぶらと三条を歩いていたら、美味しそうなシュークリーム屋さんがオープンしていて、急に食べたくなり二つ買って鴨川のあたりで食べましょう、ということに。
本店は堀川今出川にあって、そこではカフェもしているらしい。で、最近この三条通高倉に出来たみたいです。他に西院追分町と、なぜか埼玉県川口市にも直売店があるそうで。
三条木屋町、高瀬川のそばに位置する「cafe cento cento」。この季節、テラスでお茶を飲むには最適ですね。私はもう行きませんけど。w
三条大橋の下のすいた河川敷に腰をおろしてシュークリームを食べてみた。私はシュークリームに生クリームが入るのは邪道だと思ってて(というか生クリームが苦手なので)、ここのはカスタードだけで(たぶん)、味も濃厚。この季節はこういうことが出来るのが何より嬉しい。冬は寒すぎて鴨川なんて、寒さなど気にならぬ強者カップルが数組しかいないが、この日はカップルもいれば学生らしき集団が遊んでいたり、生ライブをしてたりと、ほがらかな日常が流れてました。
そんな風にしていたら、向こうから近づいてきた怪しげな若い男二人組がいきなりシキ君に喋りかけてきて、何かと思えば、今夜ライブをするから、きてください、という勧誘だった。なんだ、それ。その上、チケットもただで二枚くれて、よっぽど人がこないのか…と思ってしまった。わりと喋りは面白くいいコンビで、寧ろ漫才の方が向いているんではないだろうか。(私は横で笑いをこらえて見ていた。結局チケットはもらったものの行きませんでした、ごめんよ。)
(…続く)
シキ君とそらちゃんは、お酒やお店の趣味が合っていて
お互い心配できる間柄だと思う。
T氏の「嫁に行け 京都在住者のとこへ(笑)」
ほんとその通りだと思ってしまったよ。
いい人もいる事だし(笑)。
僕は京都よりやっぱり大阪の方が好きかなぁ。