お出かけの最後に選んだのは、以前も訪れたことがあるイタリアンバル「オステリア・テンポ」です。→京都の本格イタリアンバル「オステリア・テンポ(Osteria tempo)」(河原町三条) – sorarium この後にも一度相方を連れていったことがあって、とても気に入ってくれました。
すでに歩きまわって疲れていて、新しいお店を開拓する元気もなく、美味しいお酒とご飯が食べたいなぁということで結局テンポさんにお邪魔することにしました。
1FがL字型のカウンター、2Fは大きなテーブルが一つ置かれています。私たちが入った時には、奥にお一人様の女性、続けて二人組みの女性がいただけで、スムーズにカウンターに通してもらえました。
まず、テンポさんに来たら必ず注文したいのが「サングリア(赤)」です。今まで色んなとこで飲んできましたがここのが一番かな。フルーティで上品で、何杯でも飲みたくなる。いや、むしろグラスじゃなくてデキャンタで欲しいほど。
相方はブラッドオレンジ。行きが私の運転だったので、帰りは相方の運転のためソフトドリンクで。残念でした(笑)
そして、前菜に魚介のマリネ。調理が必要なものがくるまで少し時間がかかるので、こういったすぐにつまめるものを注文するのですが、たこ、きゅうり、えび、ほたてがぶつぎりで入っていて歯ごたえもあってさっぱりして、こんな暑い日の最初の一品にちょうどいいです。
それから、アンチョビたまご。玉子の半熟具合がちょう〜どいい!アンチョビの塩加減と胡椒がお酒をすすませます。
前回も注文した「剣先イカのフリット」です。夏らしくオクラが添えられてきました。イカも柔らかくて、フリットもカラッと揚がって美味!
そして、この時期なら絶対飲んでほしい「桃のサングリア(白)」
です。
春はいちごやマンゴー、秋冬はラ・フランスのサングリアになるそう。ラ・フランスは若いのより熟した方が美味しいので、旬の真ん中あたりで飲むとよさそう。
ここの桃のサングリアが私は大好きでね。桃の芳醇な香りと圧倒的な甘さがほどよく溶けだして、絶品なんです。
そして「海老ときのこのアヒージョ」です。
にんにくがすごくきいてる!!アツアツなので食べる時に気をつけないと舌が火傷しそうに…。そして、きのこがぷりぷりで肉厚。本当にアルコールが進みます。
残ったオイルはパンをつけて食べると最後まで余すことなく楽しめるので、ぜひパンも一緒にオーダーして。
ラストは「ウニとアスパラガスの冷製カッペリーニ」です。取り皿もよく冷えてて、その心遣いが憎い。
ウニをくずして、よく混ぜていただくのですが、トマトの新鮮な風味がよく残ってますね、細いカッペリーニにすごくからんで濃厚でとろーっとしたソースです。美味しいんですが、トマトが苦手な相方はちょっと辛そうでしたが…。
でも久しぶりに行けて本当に良かった。新しいお店の開拓もいいけれど、お気に入りのお店には定期的に行くことでお店を応援するのも大事だな、と思ってます。
ご馳走様でした。
【店舗情報】
店名/Osteria tempo / オステリア テンポ
住所/京都府京都市中京区河原町通り三条下ル2丁目山崎町245-4
TEL/075-708-2669
定休日/水曜日・月1回休み
営業時間/18:00~翌1:30(L.O.)
うわぁ~どれもこれも美味しそう!!
珍しく月曜が休みじゃないけど、
お昼はやってないんですか‥(涙)