【大人の遠足シリーズ】ディープな大阪へ…新世界、通天閣、そしてビリケンさん

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大阪に引っ越してきてから、一度は通天閣に登ってみたいなぁ、ビリケンさんの足をくすぐってみたいなぁ、新世界で二度漬け禁止の串かつを食べてみたいなぁと思っていましたが、いつでも行ける、観光客が多そうだし…と思うと結構行かないものなんですよね…。

そんな腰の重さをなんとかしようとそら家で企画したのが、この大人の遠足シリーズ。いわゆる観光地っぽいところへあえて行って体験することを楽しんでみよう、と。

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というわけで、大阪に来て4年めにしてようやく新世界へと足を踏み入れてみました!!地下鉄御堂筋線の「動物園駅前」で降りると…いきなり鰐がお出迎え。なんでやっ。P6080089

大きく口を開けたカバとか…

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遊んでる様子の猿とかがタイルに楽しそうに描かれています。この壁面がタイルというのもなんともレトロですよねぇ。この駅の周辺には天王寺動物園があるからなのですが。

かつては、通天閣とともに遊園地「ルナパーク」が開業し、それに伴って多くの映画館や飲食店が集まって賑わったようですが、徐々に衰退。飛騨新地やあいりん地区と隣接することもあって、なんとなく「ディープな大阪」という印象が強くなかなか一般人が気軽に立ち入れるエリアではないという感じだったようです。

ただし、ここ数年は朝の連ドラ「ふたりっ子」の舞台となったり、その昭和な雰囲気が受けて、観光地化され、串カツ店が多くならぶようになり、今では家族連れや外国人、カップルなど多くの観光客が訪れるスポットになっています。

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そして、新世界といえば「ビリケンさん」が有名。通天閣の展望台に設置されているのが一番有名で、足の裏をくすぐってあげるとご利益があるとよばれる幸福の像です。

ただ、通天閣にしかないのではなく、新世界のお店の軒先などにたくさん色んなビリケンさんが設置されています。

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ジャンジャン横丁と呼ばれる商店街を通りすぎて少し歩くと、このづぼらやの大きなふぐ提灯がかかげられ、奥に通天閣が見える場所にたどり着きます。

絵はがきなどにもよくこの構図でなっているので、実際見るとちょっと感激でした。

そして、周囲には本当にベビーカーを押した家族連れや外国人観光客がたくさんいて、もっと怖い、というか立ち入り辛い印象があった新世界ですが、最近はそうでもないんだなーと思いました。

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ただ、ところどころ昭和を感じる光景も見かけましたが。

ストリートミュージシャン?がおじいさんたちで、聞いてる観客もおばあさんたちという…他ではなかなか見ないシーン。

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これは通天閣と逆側にあるスパワールドの大階段の上から撮影した写真。ちなみにスパワールドはすでに閉鎖されています。この施設、もったいないなぁ。何かに使えばいいのに。

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通天閣の中へ入ると、昔の看板がかかげられたチケット売り場が。面白いw

大人は600円です。

ただし、かなり行列が出来ていて、ぐるりと円を描くように窓際に沿って歩きながら30分〜40分ぐらいかな。ようやく展望台へのぼるエレベーターへ到着。

途中で無料で写真を撮ってくれるサービスがあって、L版にプリントして見せてくれて気に入ったら買ってください、というのをやっていましたが、最近はどこでもやってますね、これ。デジカメだから出来るようになったんですよね。

展望台でも同様にやってたんですが、掛け声がものすごく変で…

「いい写真撮れたわ〜♪」

みたいな変な抑揚をつけてテンションが非常に高く、あ、それ、通天閣タワーのたわーとかけてんのかいな!みたいな。わかりにくいw

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ビリケン真実の口とか。

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ビリケントレビの泉とか。もうよくわかんない。節操が無いなw

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そしてようやく展望台へ。高くそびえるビルはあべのハルカスです。この時にはまだオープン前でしたが、数日後に行きました。

昨日オープンした日本一高いビル「あべのハルカス」に行ってみました – sorarium

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そして会いたかったビリケンさん。
あれ、もっと金色だと思ってた!!

一応足の裏をくすぐっておきました。ちなみにこの子は三代目で、今回はくすの木の一木造だそう。また足の裏だけが削れていくのでしょうねぇ。

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