結婚以来ずっと使用していたオイルポットですが、フィルターなどがついておらず、本当に単なるオイルポットでした。
それが、油を数回使うとキッチンペーパーで越してもすぐに色が濃くなってどろーっとしたのが下にたまってしまうので、どうなんだろう〜ちょっとな〜と思っていて、実家でたまたまフィルター付きのオイルポットを使ったらこれがなかなか良かったので、我が家も買い換えることを決心しました。
購入したのは、Amazonで口コミ一位だったPanasonic 天ぷら油クリーナーレッツフライ 黒 TK-CT10-Kと、Panasonic 天ぷら油クリーナー交換用エコカートリッジ TK-CT10C5です。カートリッジは一つはついてきますが、どうせすぐ使い切るだろうと思ってセットで購入です。
パナソニックの天ぷら油クリーナーのしくみはこんな感じです。オイルポットの中に活性炭のフィルターを入れ、その上に揚げカスなどを除去するペーパーフィルターをのせ、上から使用済みの油を熱いまま入れます。
すると綺麗にろ過された油が下にたまる、というしくみ。
一応カートリッジ1個につき、10回まで使えるというふれこみです。
中身は、本体、カートリッジをはめこむポット、蓋、ペーパーフィルターをおさえる金具、カートリッジ1個。ペーパーフィルターはついてきませんが、市販の油こし紙で大丈夫です。
使い方
本体にカートリッジをはめこむポットを入れて、その上からカートリッジを入れます。
ペーパーフィルターを金具で押しこむようにして入れます。
一番奥まで。
その上から、熱いうちに油を投入。熱いうちにやらないと、うまく紙やフィルターを通らないようなので、使い終わって180度ぐらいになったら、すぐ投入です。
油を完全に越して、冷めたらペーパーフィルターに油かすがたくさん残っているので、ペーパーフィルターだけ捨てます。ペーパーフィルターは毎回取り替えてください。
使用前・使用後の比較
左が新品のなたね油、右が4〜5回使用した後のなたね油。右の方が少し色が濃いですが、ドロドロした沈着物もなく綺麗にこされているので、いつも綺麗な油として使えます。すごい!今までのただのオイルポットと全然違います。やっぱり活性炭フィルターのおかげなのかなー。
だって、これ唐揚げとか結構油カスがたくさん出るもの作った後ですよ?それでこんなに綺麗だなんて。
これは本当に買ってよかった。これだけ綺麗なら、使用後油も普通にフライパンで焼いたりする時にも使えます。もう油を固めるテンプルとかもいらないわ。買って大正解でした。これはよく油物を料理するお宅には、お薦めですよ〜。
ちなみに我が家が使用している油は、平出油屋さんのなたね油です。
会津 玉締め圧搾法平出油屋さんの (缶入り)菜種油(なたね油)(大)1650g(缶入り) |
一斗缶で購入。昔からの「玉締め圧搾法」で搾油している油です。なたね油なのでちょっとクセのある香りがしますが、天ぷらや揚げ物を作る時に使うとさっくり上がります。普通にフライパンで何かを焼いたりするのにも使ってます。
一斗缶ですが、柔らかいゴム製のキャップが付属しているので、液ダレもなく使えるのも嬉しいポイントです。