血液検査の結果のメモ。
WBC 35
白血球。[white blood cell,leukocytes]
正常値「4,000?9,000個/mm2」
ウィルスや細菌などの病原菌などをやっつけてくれる。大きく「顆粒球(好中球・好酸球・好基塩球)」「リンパ球」「単球」の3つに分けることができる。正常値以下だと、感染症にかかりやすく、治りにくい。
RBC 305L
赤血球。[red blood cells, erythrocytes]
正常値「男:410万?530万個/mm2、女:380万?480万/mm2」
体中に肺で受け取った酸素を運んでくれる。200万個以下だと重症の貧血。原因によっては、「鉄欠乏性貧血」「悪性貧血」「溶血性貧血」「再生不良性貧血」など疑われる。逆に600万個以上だと、血流が悪くなったり、血管が詰まりやすくなる「赤血球増加症」の可能性も。
HGB 8.6L
ヘモグロビン。[Hemoglobin]
正常値「男:14?17g/dl、女:11?14g/dl」
肺で受け取った酸素を全身に運び、二酸化炭素を肺に運ぶ担当。基準値以下になると貧血と診断される(息切れやめまいなどの自覚症状は10以下から)。およそ7.0以下になると赤血球の輸血を必要とする。
HCT 26.8L
ヘマトクリット。[Hematocrit]
正常値「男:40?50%、女:35?45%」
一定量の血液中に含まれる赤血球の容積の割合。基準値より低い場合は「貧血」が、逆に基準値より高い場合は「赤血球増加症」や「脱水症」などが疑われる。
PLT 17.2
血小板。[Platelet]
正常値「18?37万個/mm2」
血液の固まりを作って血管の傷を治し、出血を止める。基準値以下になると、出血しやすく、止まりにくくなるので要注意。場合によっては、血小板が破壊されて減少する「特発性血小板減少性紫斑病」や「肝硬変」などが疑われる。およそ3万個以下になると、血小板の輸血を必要とする。
まぁ、自覚症状がそれほどないので大丈夫なんですけど。ようは、走ったりして眩暈が起きて倒れて頭を打ったりする危険が多少あるのと、怪我をすると出血がとまりにくい、インフルエンザなどの感染症にかかりやすいので注意ってことで。
参考サイト
血液検査のデータ