大量の原画が展示されていた「ドラゴンボール展」に行ってきました(阪神百貨店)

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明日には終わってしまうので、急いでエントリ。映画「ドラゴンボールZ-神と神」の公開を記念して、鳥山明のコミック原画やセル画が一挙に公開されている展覧会「鳥山 明 The World of DRAGON BALL ドラゴンボール展」が梅田の阪神百貨店で開催中です。

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まさにジャンプ連載時、アニメ公開時に子どもだった私としては、どうしても見たくて行ってきました。私は、姉と兄がいる三人兄弟の末っ子なんですが、小さい頃三人そろって毎週このアニメを楽しみにしていました。

鳥山明といえばアラレちゃんのドンジャラだって持ってましたよ。

展示会は、思った以上に大量のコミック原画が展示されていて、人混みもすごかったです。みんな最初から見ていくので入り口付近は大混雑!別に最初から見ていく必要はないので、空いているところから見ていくのがおすすめ。

原画には、枠の外に書き込みや、修正液で直した後、手書きのセリフ文字のあと、髪の毛のベタの塗りムラなど、原画ならではの生々しさが感じられて非常に興奮しました。

後、今更ながら気づいたんですが、鳥山明ってスクリーントーン使ってないんですね。ざっと見たところ斜線とかも全部手書き!!これにはびっくりしました。ええええー。

鳥山明 – Wikipedia

漫画作品では、あまりタッチをつけない均一な線が用いられており、スクリーントーンはあまり使われない。前述のように鳥山は自身のことを非常に面倒臭がりだとしており、トーンを使わないのも、切ったり貼ったりするのが面倒だから、自分に合わないという理由からである。本人曰く「トーンを切り貼りする作業は漫画を描く作業ではない」とのこと。ただし、トーンが嫌いな訳ではなく、むしろ使いたいとも述べていたこともある。

だそうです。

あのフリーザの「いいだろう!今度は木っ端微塵にしてやる あの地球人のように!」と言ったのに対して、悟空が「あの地球人のように?…クリリンのことか…クリリンのことかーーーっ!!!」とキレたシーンとか。

ご飯をかばってやられたピッコロ大魔王のシーンとか。

ついついじっくり読んでしまうんですが、おそらく全員がそうなので、なかなか列が進まないのが難点(笑)

あんまりにも懐かしくて懐かしくて、もう一度読み返したくなりました。

ラストも、単行本で追加された2ページも展示されていました。ウーブに筋斗雲をあげるシーン。

それから、映画のためのキャラクター設定シートとかもガラスケースに展示されてたんですが、「瞳にハイライトは入れない」など細かく設定が決められていて、こういうのもい見てて面白かったです。

でも一番印象的だったのは、悟飯の後ろからアラレちゃんが覗き込んでいる2ショットのイラストですね。あれは嬉しかった。

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展示スペースを出たところには、かめはめ波を打てる撮影スポットが(笑)私も撮って欲しかったけど、一人だったので…。残念。

あのかめはめ波のところにボタンがついてて、押すと「かーーーめーーーはーーーめーー波ーーーーーっ!!!」っという悟空の声が流れるようなしかけになってますw

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グッズも色々ありましたが、私はポストカード12種類を購入。詳しくはこっちで紹介してます。→postcrossing用ハガキの販売店(50)ドラゴンボール展オリジナルポストカード(阪神百貨店) | 青空書簡

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ちなみに、阪神梅田本店ポイントカードなど阪神のカードを提示すると、入場券販売窓口に並ばずとも無料でお連れ様1名も含め入場無料。このポイントカード、ただいま入会キャンペーン中で入会金200円が無料なので、ぜひB1Fのインフォメーションで作ってから行くことをおすすめします。もちろん年会費もタダ。

すでに阪急のポイントカードを持っている人は、通常の食料品や雑貨などは阪急のポイントカードが使えるんですが、特設会場では阪神のポイントカードしか使えないそうです。

展覧会は2013年4月23日(火)まで。最終日は16時までなので、まだ見てない人はお早めに。入場は30分前までに入らないといけないのでご注意を。

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