我が家で普段使っているのは、姉が去年仕込んでくれた麦みそです。でも、慣れていない麦みそで作る味噌汁はいつものお味噌と違ってなんだかちょっと…。
あれぇ?と思って、こないだ姉に聞いてみると、お味噌汁には米味噌が美味しいよ、とのこと。え?!じゃぁ、姉のところはどうしてるの?と聞いたら、麦みそと米味噌の合わせ味噌にして使ったり、麦みそは炒めものや練り味噌にして使ってるんだそう。
なんだ!そうだったのか、やっぱりね。今年もすでにお味噌は仕込んだと言ってたのですが、去年の米味噌をこないだ開封したから少し分けてあげると言われてとりあえず一安心。そのうち、姉に味噌作りを教えてもらおうと思っています。(今年も誘われたのですが日程があわず)
それはそれとして、お店のお味噌も買ってみようと思ったのですが、去年天満で購入したお味噌やさんに行くにもちょっと遠い…。でも、もしかしたらデパ地下にあるんじゃない?と思いつき、阪急百貨店で探してみたらありました。京都の「本田味噌本店」の赤味噌。500gで525円です。
ちなみに、去年使っていたのは創業300年。大阪で本物の味噌を作り続ける「とりゐ味噌」(天満)のお味噌です。
大豆、米、食塩、酒精だけで作られた昔ながらの米味噌です。
毎日のお味噌汁にぴったり。袋をあけて容器に移し替えてるときに既にいい香りが!!これは美味しそう〜。
ちなみに、サイトには美味しいお出汁のとり方も掲載されていたので参考に。
せっかく「本田味噌」をお使いいただいても、ダシの取り方がおろそかだと、味噌の風味も引き立ちません。そこでダシのコツ。まず、昆布ダシは、水のときから昆布を入れ、沸騰直前に取り出すこと。煮立ては厳禁。鰹節のダシの場合には、沸騰したらひとつかみ入れて、2~3分煮立てたら、火を止めて漉すのが肝心。最後に煮干しダシ。頭とはらわたを取り、空炒りの後、水に入れて火をかけます。煮る時間は10~12分。ご参考までに「西京白味噌」と相性がいいのは昆布ダシ、それも昆布をたっぷりと。
早速これで作ってみたのが、じゃがいもと玉ねぎのお味噌汁。
コクが合って美味しい。これは毎日飲みたくなる味です。とりゐ味噌の「とりゐ満天」味噌は格別美味しくて料亭の味!という感じでしたが、こちらは主張しすぎない普段のお味噌。
姉の麦みそと合わせ味噌にしたり、これも料理に使ったりしてみようと思います。んー楽しみ。
ところで、私が今回お味噌を保存したのは、無印の耐熱ガラス保存容器。それの深型に入れてみました。ところが、これと同じのを無印のネットストアで探してみると、いつの間にか廃番になっちゃってるし…。うわー、ショック。ものすごく愛用してるのに。。
ガラス製なので匂いや色がつかないし、冷蔵庫の中に入れておいても中身が一目瞭然で何が残ってるのかすぐわかって良かったんですが。
一応改良版が出ています。でも同じサイズじゃないんですよね。500gだとこれがちょうどぴったりかな。平たい形ですけど。フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器 深型・中/約幅12×奥行20×高さ8cm
全く同じサイズで出してほしいなぁ、もう一度。
あるいは、500gなら左の野田琺瑯のホワイト保存容器レクタングル深型Sもぴったりサイズ。1kgなら右のホワイト保存容器スクエアLでちょうどです。姉が手作りしてくれたお味噌は、スクエアLに入れています。琺瑯だから、これも匂いや色がつかなくて保存容器としては素晴らしく優秀です。
このスクエアシリーズは本当にすぐれもの。残ったスープやカレーをいれかえて、次の日の朝、直火にかけられるのがとにかく便利なんですよねー。なので、お味噌用とは別にもう一つスクエアを持っています。
【店舗情報】
店名/本田味噌本店
住所/京都市上京区室町通一条558
TEL/(075)-441-1131
定休日/日曜
営業時間/午前10時~午後6時
※阪急うめだ本店地下2階「日本の味」コーナーで販売されています
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本田味噌本店は、通常のお味噌以外にもこんな商品があります。「一わんみそ汁」はフリーズドライにして、麩焼に包んであるので、このままお椀に割っていれてお湯をそそぐだけで、美味しいお味噌汁ができるんだそう。
忙しい朝や、疲れて帰ってきてとても作る気力はないけれど温かい汁物が飲みたい、という時にはちょうどよさげですね。
あと、本田味噌本店は「白味噌」で有名なので、西京漬けも良さそうです。