ADはもちろん大貫卓也氏です。Yonda?キャンペーンを展開した方なので、まぁ、納得。これは季刊誌ではありますが、ちゃんとYonda?CLUBへの応募もできます。イラストは100%orange。表紙だけではなくて、いたるところで顔を出してくるのがニクイ。サイトでは壁紙のダウンロードが可能。
新文化によると
新潮社の「yom yom」、増刷に
発売4日目の11日で1万5000部の重版が決まった。同誌は12月7日に4万8000部で創刊された文芸誌。累計で6万3000部に。同社によると、20~40代の女性から支持されているという。
表紙に目次が全くない文芸誌って今まで私は見たことがないのだけれど、店頭で目立ちますね。文芸誌っぽくなくて、手に取りやすいのかもしれない。
ぱらぱらっと立ち読みしてみたんですが、基本的に私は短編小説や短いエッセイにそれほどひかれなくて(ぶつ切り感が苦手)、興味がある作家は何人かいたけれど買ってまでは、という感じ。病院の待合い室とかにあったらちょうどよさそうな手軽さはあるけれど、鞄の中にいつも入れてちょくちょく読むにはサイズが大きすぎるし、だからといって家ではもっとたっぷりとずっしりとお腹にどんっとこたえる小説が私は読みたいし、そちらの方に時間をとりたいという思いがあるので、結局買わなかった。気になる作家のものは、そのうち単行本になるかな、という期待をこめて。
あと、小説に関しては「装丁がいいから」という理由だけでは原則買わない、と決めているので。そこは譲れない。小説は読むもの。読まれるもの。