21歳頃に読んだC.S.ルイスのナルニア国物語。多分、司書課程を履修していた時に夏休みの課題リストの中にあったんじゃないかな。その実写映画版。映画が公開されたころ、見に行こうか行くまいか迷ったものの結局見なかったものの一つ。(「ゲド戦記」もそうだ。私は「ゲド戦記」こそベスト1のファンタジー小説だと思っているので、思い入れが強すぎて結局見ることが出来なかった。多分、見ない方がいいんだろう。)
ナルニアに関してはそこまで思い入れもなかったので手にとってみたのですが…
まぁ、それなりにうまくまとまっていたんじゃないかな。しかし、いつも思うのだが原作を読んでいる作品を映画でみるとどうしても物足りなく感じてしまう。ストーリーが若干無理矢理な部分が出てくるからだろうな。
あとファンタジー小説は映画にするのは難しいと思う。現実感がどうしても出てしまうから。CGを多用しすぎると、今度は原作とのギャップのはげしさにとまどう羽目になる。
今回のナルニアも同じ。
とはいえ、それはそれで結構楽しめた。個人的には、はにかみ屋のフォーン(半神半獣)がわりと好き。
ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
posted with amazlet on 06.12.12
C.S.ルイス 瀬田 貞二 C.S. Lewis
岩波書店
売り上げランキング: 17790
岩波書店
売り上げランキング: 17790
おすすめ度の平均:
子供のうちに
訳がー・・・^^;
今時の子どもにこそ、読んで欲しい
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
posted with amazlet on 06.12.12
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006/07/26)
売り上げランキング: 695
売り上げランキング: 695
おすすめ度の平均:
動物の動きや表情は素晴らしい
よかったですよ?。
話の展開は面白い・・・・・・・なのに?