今年初めて開催された、無印良品のコンペの結果が発表されました。
第一回目のテーマは「隅」。
部屋のど真ん中に鎮座する主役級の対象物ではなく端の方、中心やその周辺でない、人々の目につかない所を観察して、そこに「なるほど」とうなずける生活用品を提案してください。
ということで、見事大賞を射止めたのは、「抜け殻」。そう、まるで蝉の抜け殻のような。
家電製品は、電源を切ってもコンセント自体を抜かなければ「待機電力」で電力は消費される、というのはおそらく多くの人がご存じだと思います。ただ、プラグから抜いた後のコンセントはちょっと格好悪い。それを、うまくデザインした無印らしい商品だと思いました。
あとは、この「SORI」もすごくよいですね。こういう形のピンって確かに何かをひっかけるには全然向かないんです。外しにくいし。だったら、とりやすいピンを使えばいいじゃん、ということなんですが、そうじゃなくて、このピンで、というのがポイントですよね。発想の転換。素晴らしいと思います。
今日、用事があって仕事帰りに有楽町にある無印良品に
立ち寄ったら、このアワードの受賞作の展示をしてました(^.^)
そんなものが開催されてるなんて知らなかったから、
突然遭遇して、嬉しかった!