ベルリンに行けそうで行けなかった悲しみを癒すために、せめてドイツ料理でも…と思って訪れてみました。
本町にあるガストハウス44(GASTHAUS VIERUNDVIERZIG ガストハウス・フィア・ウント・フィアツィヒ)です。ドイツ国旗が店の軒にはためいており、木のドアをくぐるとそこはドイツの大衆酒場!
一階はカウンターとテーブルでわりと広め。照明は暗め、煉瓦色の壁にはドイツポスターやドルトムントで活躍する香川選手のユニフォームなどが飾られていました。
ドイツビールは15種類以上揃っており、ドイツビール好きな人には嬉しいラインナップがずらり。
相方が注文したのは、「クロンバッハ ヴァイツェン生樽」(800円/400ml)。ドイツ国内でピルスナービールNo.1のクロンバッハ社のビール。小麦独特の酸味とエールの醸しだすアロマ風味が楽しめます。
私はビールが飲めないので、サリトスというカクテル風のビールを注文したのですが残念ながら品切れだったため、白ワインのグラスを注文。リースリングなので、すっきりして飲みやすいワインでした。
まずは、ドイツといえばソーセージということで、焼きソーセージと白ソーセージの盛り合わせザワークラウト添え(1150円)を注文。
おおお!太い!やっぱり本場のソーセージはこうでなくっちゃー。焼きソーセージは皮はパリっとして中はあらびきでジューシー。本当に美味しい〜。白ソーセージは柔らかくてズースマスタードにつけていただきます。ザワークラウトもほどよい酸味と塩の塩梅がちょうどいいです。
本日のシュペッツレ(1560円)は、糸よりのパン粉焼きとトマト風味ビロードソース。シュペッツレとは、ドイツのパスタですが、もちっとした食感でニョッキのような感じでしょうか。うどんみたいな太さがあります。
トマトソースはクリーム系で、よくからんで濃厚で美味しい。糸よりもパン粉焼きがすごく香ばしいです。ただ、もう少しアツアツの方が好み。
メインは、豚ロース肉のロースト、ブラーテン風。ブラーテンはちょっと酸味のあるマリネ液に漬け込んだお肉をローストしたものらしいですが、マッシュポテトと焼き玉ねぎが添えてありました。
こういうほんとうに滑らかなマッシュポテトがついてくると、いかにも外国っぽいですよね。海外に行くとたいていこんなマッシュポテトがついてくることが多くて懐かしい気持ちになりました。
お肉は柔らかく、この少し甘酸っぱいソースとあわせて食べると美味しかったです。
デザートは、濃厚なチョコレートケーキ(550円)
そしてドライいちじくの入ったベイクドチーズケーキ(550円)はどちらも自家製で、アイスクリームとキウイといちじくがついてきました。両方とも本当に濃厚〜で、これまた外国っぽい。海外のケーキってすごく濃厚だから。
二人でこれだけ食べたらお腹いっぱいに。ドイツには行けなかったけれど、少し慰められました。またドイツ料理が食べたくなったら再訪したいところです。
ちなみに御堂筋線に乗って本町で降りると、本町駅は迷宮なので慣れていない人はかなり迷う確率が高いかも。なので、西梅田駅から四つ橋線にのって本町で降りて23番出口から出れば一番わかりやすくて近いです。
今回はOM-DにPanasonicの20mm/f1.7のレンズをつけて撮影してみました。結構いい感じじゃないでしょうか。
【店舗情報】
店名/ガストハウス44
住所/大阪府大阪市西区阿波座1-12-8
TEL/06-6533-3443
定休日/日曜・祝日
営業時間/
11:30~15:00(L.O.14:30)
15:00~23:00(L.O.22:30)
もぐもぐで、少し気がはれたようで何よりです。
本町といえば(何も聞かれてないけど)Restaurant Mitsuyamaも良いですよ。
月一位で近くに行く用事があって、いつもここでランチしてます♪♪
ディナーもすごく美味しそうなんですが、夕方には帰らないといけないのが残念です。
大阪にも滋賀にも倉敷にも住まえてうらやましい~!