帰宅後10分でできる!「夜遅めし」のお悩み解決50レシピ – GOURMET – X BRAND という記事がやたら人気を集めていますが、やはり残業して夜遅く帰った時にも、ぱっと気軽に作れるレシピを求めている人は多いんですね。
そんな人にぴったりなのが、梅津有希子さんの「終電ごはん」です。
著者の梅津さんは、東京在住のフリー編集者・ライターさん。おそらく、ご自身も終電で帰られることもあるかと思うのですが、
月の大半を終電(もしくはそれ以降)で帰っていると思われる編集者や代理店、メーカー広報、
企画系の職業に就いている方々を中心に、SNSなども利用して、「深夜のごはん、何食べていますか?」とヒアリング。
して作られたレシピ集です。料理家の高谷亜由さんが料理を担当し、6章からなっています。
第一章は「スープさえあれば」。とりあえず汁物があればお腹もふくれるし、温かいスープを飲むと気持ちが落ち着きますよね。そんなわけでまとめて作るスープのレシピ。
第二章は「うどんなら作れるかも」。お腹も膨れて野菜の具も入れれば栄養もとれるし、何より鍋とフライパン一丁で作れるのが嬉しい。
第三章が「スープ春雨なら太らない」。第四章が「おとうふは免罪符」。第五章は「シリコンスチーマーをフル活用」。第六章は「困ったときの鍋だのみ」。
10分以内で簡単に作れて、洗い物も少なめ、一皿で食べられるしシピが60個詰まっています。これなら仕事で疲れて帰ってきても、作ろうかな、という気持ちになれるんじゃないでしょうか。深夜なので、胃に負担が少ないレシピが揃えてあるのも嬉しいところ。
また、「ごはんいるかいらないかわからない」と言われた夫から、すっかり夕食の後片付けの済んだころ、「家で食べる」というメールが送られてきて、二度目の夕食の支度をする」(終電ごはん Amazon 商品紹介より)妻のためのレシピ集でもあります。
普通に時短料理レシピとしても役立ちそうですね。
ちなみに、本当は「『終電ごはん』は、社畜のみなさんを応援します!」という帯だったらしいんですが、却下されたんだとか(笑)
装丁も素敵です。
終電帰りでもまともなご飯が10分以内に食べたい人のためのレシピ本「終電ごはん」 食わないという方法もある… http://t.co/CkmBP1RI