先日、大阪がひどい雷雨に見舞われましたが、ちょうど朝の通勤前だったため、土砂崩れなどでJRは一部区間が運休に。まったく動く見込みもなく、相方が困りはてていたので、動いている駅まで送っていくことになりました。
準備をし、雨の中、車に乗り込んでエンジンをまわそうとした途端…キュルルルルルルル…という音がして全然エンジンがかかりません!!
こんな感じで、エンジンを回している間点灯する警告ランプ類…。はっと気がつけば、なんとルームランプをつけっぱなしでした。ガーン!どうやらバッテリーが上がってしまったようです。何もこんな日に…!
目次
対処方法が…ない!
とりあえず車を降りて、相方はしばらく様子を見てから別の交通手段でなんとか会社へ行きましたが、むしろ私は車が動かない方が問題…!!
実家であれば、カーバッテリーの充電器を使って充電することも出来るのですが、それも望めません。管理人さんに助けを求めようにもお盆期間でいないし、ガソリンスタンドなら、来てもらってケーブルで救援車とつなげてもらえないかな、と近所のところに電話してみると、そこもそういうサービスはやっていない、とのこと。
ガソリンスタンドまで車を持っていけば、そこで充電はしてくれるみたいですけどね…。
困り果てた末に、はっと思いついたのが保険会社でした
我が家は、車の任意保険には東京海上日動火災保険に入っています。もう十数年も入っているので結構等級も上がっていますし、そこそこお安いお値段で、事故の時の対応もよいのですが、確かロードアシストもやっていたなぁ…とダメ元でお電話してみることにしました。
このドライバーカードは、契約書類に必ずついてくるものなので、お財布などに入れて肌身離さず持っていることをおすすめします。
自分で手配せず、まずは保険会社へ連絡するのがポイント
このドライバーズカードには、「お車のトラブルでお困りの際には、上記フリーダイヤルへ」と書いてあります。ただし、「ロードアシストのご利用にあたっては、事前に上記フリーダイヤルにご連絡いただくことが条件となります。お客様にて独自に手配されますと、お取り扱いできかねますのでご注意ください」ともあるので、まずはここに電話するべきでした。
ロードアシストも特約事項に入っていたので来てくれることに
電話をして「マンションの駐車場にて、ルームランプつけっぱなしによってバッテリーが上がってしまったんですが…」と恐る恐る伝えてみると、「ロードアシストの対象となりますので、すぐに救援車を手配いたします」とのこと。
助かった…!
保険の適用内なので、他に支払いが必要なこともないとのこと。あー良かった。
後で契約書を見てみると、確かにロードアシストも附帯でついていました。
後は、何時頃にレスキュー車両が行くかと何度か電話でやりとりして、午前中には来てもらえました!この日は雷雨で、近くの別の場所でいくつも車が浸水したそうで、てんてこ舞いだったようですが、なんとかうちにも来ていただけて本当に良かった。
エンジンがかかったら1時間以上はエンジンを切らない!
救援車と私の車のバッテリーを、ブースターケーブルでつないだら、すぐにエンジンがかかりました。やった!!
「後は、1時間は絶対にエンジンを切らないで、できる限りエアコンなどはつけず負荷をかけない状態にしてこのままにしておけば、普通に使えるようになります。もちろん運転はしてもらってもかまいません。」とのこと。へぇー!エンジンがかかりさえすれば、後はエンジンをかけていればバッテリーって充電できるんですね。知らなかった…。
予備キーがなかったので、とりあえずしばらくはエンジンをかけっぱなしにして暑い車の中で1時間過ごす羽目になりましたが、本当に良かったです。まぁ、1時間〜4時間ぐらい運転しておくともっと安心ですね。
もし、知り合いや管理人さんがいたら、お願いして車と車をつないでエンジンだけかけさせてもらえれば大丈夫なんですが、いない場合はこういうロードサービスは本当に助かります!
いい機会なので、自分の車の保険を見直してどんなサービスがついているのか把握しておくといいと思いますよ。私は今回の出来事で、財布のみならずエバーノートにも各種保険の契約書や連絡先を入れておくことにしました。
ちなみに、車にブースターケーブルだけは積んでいるので、今度バッテリーが上がったら、誰かにお願いして自力でなんとかできそう…かな?
保険会社のロードサービスもさることながら、私はJAFを5回はよんでると思います。旅先で車の鍵をつくってもらったり!、調子に乗って砂浜にハマって出られなくなったところを助けてもらったり、車の下の三角コーンが挟まって抜けなくなったり、何度助けてもらったか…。JAF MATEという雑誌もなかなかオリジナリティがあっていいしw とにかくライフラインを自分の中に持つことはとっても大事ですよね!