倉敷に行くと、必ず行くのが美観地区。もうどんだけ好きなんだっていうぐらい好きなエリアです。最近では、新しい素敵なお店がいくつも出来ていて、行くたびに新しい何かと出会えるのです。
そんな美観地区の一角にあるのが、倉敷帆布の「バイストン」というお店です。帆布といえば、京都の一澤帆布やみつばちトートがぱっと浮かぶ方が多いと思いますが、実は日本国内の帆布の7割は倉敷で生産されています。バイストンの倉敷帆布は、すべて倉敷で織られた帆布で作られたものです。
昔ながらの「シャトル織機」を使って、職人の手で丁寧に織り上げられた「倉敷帆布」は綿100%の綿帆布。
本店&ショウルームが水島インターの近くにあって、こちらは帆布工場内にあった古い蔵をリノベーションしショウルームとして使用しているそう。こちらもまた行きたいなーと思っています。
ちなみに、「倉敷帆布」ブランドのデザインをしたのは、曲げわっぱや高橋工芸のプロダクトデザインも手がけた大治将典氏です。作品はどれもシンプルで美しい。→手がけたもの / 大治将典 – Oji Masanori / Oji & Design
さて、今回購入したのがこちらのエコトート。生成りの優しい色合いと大きなマチで座りもよく、丈夫でしっかりとした帆布生地が気に入りました。
その上、1,500円という安さも魅力!これ、本当に1,500円でいいの?!というぐらいしっかりしています。
機屋直営ショップなので、安く手に入るのは嬉しいですね。
サイズは縦が31cm、横が46cmとかなり大きめなので本当にたっぷり荷物が入ります。A4ファイルもカメラもらくらく。
片側にだけ、この倉敷帆布のブランドロゴがついています。
そしてもう一つ購入したのが「JOBU」ブランドのランチョンマット。
選んだのは、紅花と辛子の二色。カラフルだけど、どぎつい色ではなく、渋く落ち着いた色合いなので和の食器に合いそうです。もちろん洋食器にも。
こちらもしっかりとした厚みのある生地で、長持ちしそうです。
そうそう、バイストンの「倉敷帆布」は、実費手数料で修理も受け付けています。(→帆布バッグの修理・メンテナンスについて)縫い目がほつれたり、生地に穴があいたりしても、修理できるので、ずっと使い続けられるのもいいところ。
倉敷が好きだからこそ、その土地でずっと作り続けられてきた物を、そして、自分が手にとった時にどこか馴染みやすさを感じるもの、長く使い続けられるものを使っていきたい。そんな想いをここ数年ずっと抱えています。
【店舗情報】
店名/バイストン美観地区店
住所/岡山県倉敷市本町11-33
TEL/086-435-3553
定休日/月曜日
営業時間/
10:00-18:00(4月~10月)
10:00-17:00(11月~3月)
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