スペイン産の仔豚の丸焼きを食べにバスク料理の店「エチョラ」へ行ってきました（本町）

ちょっと前に相方の知り合いに誘われて、「豚の丸焼きを食べる会」に参加してきました。総勢30人ほど！そこそこ人数がいないと食べられないとのことだったので、すごく当日が楽しみにしていました。だってなかなか豚の丸焼きを食べるチャンスなんてありませんものね！

場所は本町駅から徒歩で5分ほどのところにある「レストランテ・エチョラ（ETXOLA）」。スペインのバスク料理のお店だそう。名前だけは聞いたことがあって、一度行きたいなーと思っていたので、すごくラッキー。

この日は貸切。お店に入ると、すぐ目の前がオープンキッチンなので、料理をされてるところを間近で見ることができます。

そして、本日のメインの仔豚ちゃんが吊るされてます！！！ォォォォー！テンション上がってきたぁｗ

カウンターからは厨房が丸見えです。カウンターだとシェフの料理するところがじっくり見られていいですね。もちろんゆっくり喋りたい方のためにテーブル席も用意されています。

ナプキンもスペインカラーで素敵。

お品書き

• タパスいろいろ
• 鳥羽あだこ産岩牡蠣
• 香川産ホワイトアスパラガスと北海道産生ウニのサラダ
• アオリイカのごはん
• 明石鯛のソテーと魚介のスープ
• スペイン・アラゴン産乳飲み仔豚の炭火焼
• デザート

いよいよコースの始まり

まずはバタール。ふわふわ。もうこの日は、カメラを持っていったのに入れていった充電池の充電が0で痛恨の極み。

仕方なく携帯で撮ったので、申し訳ない写真になってしまってすみません。。あんまりな画像なのは私のせいであって、お料理のせいではないんです。。

まずはいろいろタパス。手前、左はカリフラワーのコンフィとツブ貝に、トマトのパウダー。真ん中はトマトのガスパチョ。右が、生ハムと富山湾内でとれたホタルイカ。富山湾内のはふっくらしてるそう。

どれも少ししかないのが残念で残念で。ガツンと食欲がわいてきます。ガスパチョは全然青臭さがなくて本当にすっきりとした味。つぶ貝もコリコリだし、ホタルイカも生ハムの塩分とちょうどぴったり。

こちらは、鳥羽あだこ産岩牡蠣。オリーブオイルが少しかかっているんですが、これまた肉厚で身が大きいんです！ちゃんとタグがついてるんですが、日の出荷によってタグの色が違うそうで、タグの色で古いとか新鮮とかすぐにわかるようになっているんだそう。

オリーブオイルは、スペインのナバラ地方のエクトラバージンオリーブオイルを使用。オリーブ油のコンテストでベスト5だったそうです。

新鮮で、最高の味。

香川産ホワイトアスパラガスと北海道産生ウニのサラダです。トマトドレッシングとディジョンのマスタードが添えられています。

ホワイトアスパラガスはすごく柔らかかく、ウニと合わせるのは初めてでした。

アオリイカのごはん。リゾットなんですが、味はわりと濃厚でイカは柔らかいくて美味しかったー！

明石鯛のソテーと魚介のスープ。ふわぁっとものすごい魚介の香りがして、鯛よりもスープの方が美味しかったかもしれませんｗ　バスク地方ではとてもポピュラーな料理なんだそう。

甘みは四時間炒めている玉ねぎで。

そして、いよいよ本丸のスペイン・アラゴン産乳飲み仔豚の炭火焼！！！

カットする前にシェフがわざわざ台にのせて見せにきてくれました（笑）もう大撮影会！！いやー白目向いてるぅ。。。あわわ。なんかもう申し訳ないというか、今からこれを食べるのかと思うとなかなかの罪悪感に苛まされました。。

普段食べてる豚も牛だって、同じだとはわかってはいるものの。

そしてカットされてじゃがいも一緒に出てきましたが…

2/30の確率で目と鼻半分が当たった方は…ちょっと食べづらいですよねぇ。やっぱり。

あえて炭火焼にされた豚の皮はパリパリでとっても香ばしいけれど、中は脂がのって柔らかくジューシー！美味しいーーー！！！

わざわざこの日のためにスペインから直輸入してきたそう。

なかなか食べられないけど、これは参加できてよかったです。いやぁ、幸せ。

ラストのデザートの甘酸っぱいベリージャムがのったケーキも美味。

クワハダという山羊のミルクのデザート。スペインのバスク地方では羊のミルクから作られてるそうですが、こちらでは山羊を使用されています。今まで食べたことない不思議な味でした。

こじんまりとした素敵な空間で、非常に珍しい食事を堪能できて大満足の夜。また今度はゆったりと普通の食事をしにきたいと思います。

【店舗情報】
店名／エチョラ （ETXOLA）
住所／大阪府大阪市西区靱本町1-4-2 プライム本町ビルディング1F
TEL／06-6136-3824
定休日／日曜日
営業時間／
11:30～14:00(LO)
17:30～23:00（LO）