今月のTITLEは「日本縦断!建てもの探訪」

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平日の私の平均睡眠時間は大体4時間~5時間です。どれだけ昼間眠くても、夜になると途端に目が冴えてくるこの体質はどうにかならないものだろうか。特に本を読み出すとどうしてもとめられないのです。昨日は、先日購入した「わたし琵琶湖の漁師です」にひきこまれ結局読了したのは3時半でした。実際、漁師の仕事について私は全く知らないのですが、「外来魚」問題(ブラックバスやブルーギルが、琵琶湖の古来種を食べてしまいほとんど今はとれないのだとか。漁業を営む人たちにとっては死活問題。ノーリリース(再放流)条令が出来たのは記憶に新しい)については、かなり関心を持ってニュース等を聞いていたのでなかなか興味深かったです。

わたし琵琶湖の漁師です
戸田 直弘
光文社 (2002/01)
売り上げランキング: 103,454
おすすめ度の平均: 4

4 琵琶湖って、漁業的には海なんですね
4 珍しい漁師の生活の本

本日のお仕事は、午前中はあるイベントの協賛広告(A4枠)の制作。昼からはメールマガジンの原稿作成とweb更新作業を主に。来月はイベントがおそらくないのでちょっと暇です、と言いたいところなのですがその間に新商品のカタログ制作をするので、ちょっとどうなるかわからない。まぁ、でもそんなに忙しくないんじゃないかな。

帰りに昨日発売された、「TITLE 11月号」を本屋でみかけて手にとったら、お待ちかね建築特集です。TITLEの建築特集ははずれがあまりないので、私は好きなのですが今回もとてもよさそうでした。

■ 一青 窈×青木 淳
    青森県立美術館で、ふたりだけの観覧会
■ マーティン・バース×野田 凪/宇宙カントリー
■ 鶴田真由×服部滋樹(graf)/堂島ホテル

ねぇ?!面白そうでしょう。なので、帰宅してからAmazonで購入しました。


あとついでに。

蟲師 (5)
蟲師 (5)

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漆原 友紀
講談社 (2004/10/22)
売り上げランキング: 5,111
蟲師 (6)
蟲師 (6)

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漆原 友紀
講談社 (2005/06/23)
売り上げランキング: 1,762
蟲師 (7)  アフタヌーンKC (404)
漆原 友紀
講談社 (2006/02/23)

も楽天ブックスで一気買い。蟲師、面白いですよ。

アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎
東京創元社 (2003/11/20)
売り上げランキング: 3,071

これも楽天ブックスで。本屋を襲う話?

7SEEDS 9 (9)
7SEEDS 9 (9)

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田村 由美
小学館 (2006/09/26)

これは今日書店で購入したもの。サバイバルです。種の保存。

天野祐吉のCM天気図
天野祐吉のCM天気図

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天野 祐吉
朝日新聞 (1993/05)

Amazonマーケットプレイスで購入。朝日新聞で天野氏がコラムを掲載してたんですが、鋭いつっこみに私はいつも楽しませていただいてました。講読やめちゃったんで今もしているのかは謎。

ミスター・ヴァーティゴ
ポール オースター Paul Auster 柴田 元幸
新潮社 (2001/12)
売り上げランキング: 74,191
おすすめ度の平均: 5

5 とにかく面白いんです。
5 Paul Austerの中でも最高傑作

Amazonマーケットプレイスで購入。これはね、オースターの作品の中で私が最も好きなものです。空を飛ぶんだ。本当にね。比喩じゃなくて。それは鍛錬とある種の才能が必要なんだ、結局のところ。あ、そうそう。村上春樹が国際的な文学賞をダブル受賞したというニュースが新聞にのってました。一つはフランツ・カフカ賞だそうです。前年、その前とこの賞を受賞した作家は、その年のノーベル文学賞も受賞しているそうなんですが…まさか?!

本、買いすぎだね。

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『今月のTITLEは「日本縦断!建てもの探訪」』へのコメント

  1. 名前:セルフメンテナンス~曙光~ 投稿日:2006/09/28(木) 09:03:36 ID:d43afdcdf

    宝の人材群を発掘

    琵琶湖の漁師は

    500メートル先を泳ぐアユの群れを
    見つけることができるそうです。

    水面の色加減の
    わずかな違いで見分けるそうです。

  2. 名前:kk 投稿日:2006/12/24(日) 16:06:03 ID:f56c0f521

    僕の、オースターランキング。

    1位 、ミスター・ヴァーティゴ(Mr Vertigo 1994)
    2位、 リヴリァイアサン(Leviathan 1992)
    3位、幽霊たち(Ghosts 1986)
    4位、最後の物たちの国で(In The Country of Last Things
    5位、鍵のかかった部屋(The Locked Room 1987)
    6位、偶然の音楽(The Music of Chance 1990)
    7位、ムーン・パレス(Moon Palace 1989)
    8位、ティンブクトゥ(Timbuktu 1999)
    9位、シティ・オブ・グラス(City of Glass 1985)

  3. 名前:そら 投稿日:2006/12/25(月) 02:05:20 ID:3f7edddca

    ミスター・ヴァーティゴがやっぱり1位ですか!ようやく新潮文庫から発行されましたね。昨日本屋に行ったらありました。単行本でも持っているけれど、持ち歩きたい一冊でもあるので購入予定です。

    私が他に読んだのは「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」「偶然の音楽」「ムーン・パレス」かな。「偶然の音楽」はもうちょっと私の中では上位に入ってきます。「リヴァイアサン」も読んだかもしれません。

    ランキングを見ていたら、オースター本を再読したくなりました。どうもありがとうございます。

  4. 名前:kk 投稿日:2006/12/25(月) 15:19:57 ID:44c6733ca

    「リヴァイアサン」に出てくる、バークマンと

    『ミスター・ヴァーティゴ』の師匠が同じ人物っぽく考えると面白くないですか?

  5. 名前:そら 投稿日:2006/12/26(火) 01:55:24 ID:bf52a815f

    正直、「リヴァイアサン」の内容をすっかり忘れてしまって…。でもそれを聞いたら俄然再読したくなりました。ミスター・ヴァーティゴのあの師匠ときたら!なんて魅力的なんでしょう。中盤かなり涙腺が弱くなりました。

  6. 名前:kk 投稿日:2006/12/29(金) 23:58:35 ID:1c5e15f46

    村上春樹が好きな君へ。

    http://www.afpbb.com/article/1034081

    春樹の小説と現実とのギャップが激しい。

  7. 名前:そら 投稿日:2006/12/31(日) 01:04:02 ID:db91f1e5f

    ちょっとリンク先が見られないのでなんともコメントしずらいのですが、これはプラハの授賞式のものでしょうか?

    基本的に小説という作品と、小説家という現実のギャップに関してはあまり気にしていませんねぇ、私は。その、作品において描写される物事のとらえ方や、主人公の考え方、そしてたんたんと進む描写が、とても好きなので、現実世界でいくらマスメディアに彼がバッシングされたとして、あまり関係はないかなぁと。

  8. 名前:kk 投稿日:2007/01/02(火) 19:59:17 ID:2f52ca54d

    プラハの授賞式のものです。

    村上陽子見たことあるのね?

    春樹君に実際に会って

    本にサインしてもらったらどうなのよ?

    昨日、母に電話したら、「村上春樹はいかにして鍛えられたか」いうを読んだという。そのなかで、春樹は読者と遭遇することが苦手だという。

    なぜなら、読者ががっかりするからということである。

  9. 名前:そら 投稿日:2007/01/02(火) 21:09:06 ID:2d37563dc

    奥様のお顔ですか?いや、全く知りません。今も知りませんし、興味もあまりないです。

    村上氏に会っても、私は多分サインが欲しいとは思わないです(笑)なので、「どうなのよ?」と言われましても、とても困ってしまうのですが…。

    別に村上氏本人に対して過大な幻想を抱いているわけじゃないですが、たとえがっかりしたとしてもそれは私自身の問題だとは思います。勝手な想像をして勝手に失望するのは、むしろ彼に対して失礼な話かな、と。

  10. 名前:nonono 投稿日:2007/01/05(金) 09:41:34 ID:3b716a99c

    http://www.afpbb.com/article/1034081