タイトルがやたら長くなってしまって困っちゃうんですけど、まぁそのままです。そういうことができちゃうサービスです。
というか、それ以外のことも色々できちゃうんです。iftttならね。
iftttはその名前の通り「if this then that」の略。もしこれをしたら、次はあれ。みたいな感じでしょうか。
サービスとサービスを結びつけて、色んなことが出来るんです。例えばwordpressとtwitter、instagramとflickr、他にもevernoteやdropbox、tumblrなどなどほぼメジャーなサービスが網羅されています。
iftttで何ができるか?
その何ができるか、がifttt / Recipes(レシピ)です。例えばFacebookのプロフィール写真がチェンジされたら、twitterのプロフィール写真もアップデートする、とか。twitterでリプライやRTされたらその人にthanksを返すとかw
色んなレシピが公開されているので、それをそのまま使えば簡単にできます。流れに沿ってそのまましていけば10ステップ以内にはたいていできます!簡単で便利。
iftttの使い方
では実際にやってみましょう。今回、私がしたいのは、Wordpressで特定のカテゴリの記事を更新した時だけ、ハッシュタグをつけて、Twitterへ自動更新通知を送りたい、というもの。
@yhassyさんがiftttならできそう、と教えてくれました。ありがとうございます!
まずは「Create a Task」をクリック。
「This」をクリックし、
たくさんあるサービスの中から、元となる「wordpress」をクリックし、自分のサイトのアカウント名とパスワードを入れて紐付けます。
WordPressのレシピは2つあります。一つは更新したらtwitterへすべて自動更新通知を送るもの、もう一つが、特定のタグかカテゴリの記事を更新したらツイートするものです。
今回は後者なのでこちらをクリック。twitterアカウントとも紐付けます。
次に、Wordpressにログインし、投稿>カテゴリーを見て、ハッシュタグ付きでツイートするカテゴリを選びます。クイック編集でカテゴリ名をそのままコピー。
iftttに戻り、タグかカテゴリーを入れるところがあるので、そこに先ほどのカテゴリ名を貼付けします。日本語のカテゴリ名でも大丈夫です。
そしてCreate triggerをクリック。
次は、thatをクリックして、今度はtwitterを選びます。
レシピはいくつかありますが、「Post a new tweet」を選びます。
ここではどういった文言でつぶやくかを設定できます。記事名とURLはデフォルトで入力されているので、私はその前に「ブログ更新→【ブログ名】を入れ、最後に「#ハッシュタグ名」をつけることにしました。
これで、特定カテゴリの記事を更新した時だけ、ハッシュタグ付きでツイートされるようになります。複数カテゴリでやりたい場合は、それぞれのカテゴリで設定します。
これでiftttの設定は終わり。次回、特定カテゴリの記事をアップした時は、ちゃんとハッシュタグがついた状態で更新されます。
dlvr.itでは特定カテゴリ以外の記事を通知する
さて、このままでは、特定カテゴリ以外の記事をアップした時はツイートされません。新規記事をアップした時に毎回ツイートするレシピはiftttにもありますが、それだと上記の設定とかぶってしまいます。
この場合は、同じような通知サービスであるdlvr.itを使います。
これの設定に関しては、以前書いた記事を参考にしてみてください。→
ブログの更新をTwitterに通知する「dlvr.it」がかなり使いやすい – sorarium
ただ、前回の記事と違うのは、feedのフィルター設定を行うこと。「Filters」タブを選び、フィルタリングするものを選びます。今回はカテゴリーでフィルタリングを行うので「Categories」を選択。
一番下の、「Igonre items that contain any of the terms」にチェックを入れ、更新通知を無視するカテゴリ名を入れます。コンマ(,)で複数カテゴリの入力が可能。
こうすることで、特定カテゴリの記事がアップされた時はiftttでハッシュタグをつけて更新通知を送る、それ以外の記事がアップされた時はdlvr.itで更新通知を送ることができます。
[ブログ更新] sorarium – 特定カテゴリ・タグの記事だけハッシュタグ付きの更新通知をtwitterに送りたい時に使える「ifttt」 http://t.co/kxt0XNds