お正月に風邪をひいて熱をだし倒れて、長引いていたのですがようやく元気になったので、今年初めて梅田へ買い物に出かけました。
ちょうどランチの時間帯でもあったので、一駅電車にのり福島区へ。グルメ激戦地と呼ばれるエリアです。
今回選んだのは、Osteria Bricola Osaka » オステリアブリッコラです。
席は6席とかなり小さめのお店。私たちは予約はしていかなくても入れましたが、予約をした方がベターかもしれません。
最初に入った時「ご予約は?」と聞かれて、「いいえ」と答えたら、無言で奥へと案内されて、ちょっととまどいました。。ついていっていいものやら。
席に案内されてから、お水を持ってこられるのも、オーダーをとりにこられるのも非常にゆったりとされており、メニューもないので、不安になりました。イタリアっぽいといえばイタリアっぽいのかもしれませんがw
その後、口頭で「1,500円と4,000円のランチと、アラカルトがありますが」と言われたので、1,500円のランチにすることにしました。
後できたお客さんはアラカルトにされてて、古い本のようなメニュー表を出してきておられましたが、出来れば最初にアラカルトのメニュー出してもらえると、夜のメニューの雰囲気もつかめてよいかもしれません。
お水はなんとガス入りか、ガス抜きか選べます。ピッチャーにそれぞれ入れて持ってきてくれて飲み放題。ガス入りのお水を無料で出してくれるとこってなかなかないので、ガス入りウォーターが大好きな相方はすごく喜んでいました。
グラスも可愛い。
ナプキンも、ネーム入りのベルトのようなものでとめられていて、お洒落です。こういう細部にこだわってるのが、すごく感じられるお店でした。
レンガの壁や、ベネチアンガラスの照明、飾ってある写真など、トイレも非常に趣味がよくて、ちょっと異国の雰囲気を味わえます。いいですね。
こちらの店主、もともとベネツィアのお店で10年ほど修行されていたそう。
パンはカリカリサクサクです。これで二人分。
前菜は多く8種類。この店で一番残念だったのは、料理を出すときに全く説明をしてくれないこと。この前菜もそうですし、パスタの時も…。
オーダーの時に軽く「前菜となんとかのパスタと…」と言ってはくれましたが、やはり料理を出したときにも説明が欲しいです。それを聞いてる時に、私はわくわくしながら料理を食べる気分になるんですよね。
そこだけがすごく残念でした。
前菜は、どれもすごく美味しかったです。女性だとこれだけで結構お腹が満たされてしまうかもしれません。
パスタは牛ひき肉とアンチョビのパスタ。さっぱりとしたシソのようなものも入っていたので、思ったよりくどくないです。
かなり塩はきつめなので、昼間にもかかわらずワインが飲みたくなります。
ポーションは少なめなので、相方には物足りない様子でした。私は前菜が結構多めだったこととパンが多めについてきたのでちょうどいいぐらい。
デザートは、イタリア発祥の洋菓子である「パンナコッタ」。木苺のソースかな、酸味があって、このもっちりとしたパンナコッタにぴったり。まるでチーズのようなもちもち感はレストランじゃないと食べられないかも。
粉砂糖がかかっている上に、ちゃんと生クリームで作られてる本格デザート。とても美味しかったです。
ランチの最後はカフェ。紅茶はありますか、ときくと紅茶はないけれどカモミーラなら、というので頂きました。いわゆるカモミールティーですね。
これで1,500円。ランチとしてはいいんじゃないでしょうか。接客があまり満足いくものではありませんでしたが(常連さんとはすごく会話されてたのに比べてこちらは…w せめて、出ていく時ぐらいは、ありがとうございましたの一言はあってもいいような…)、二人でされているのであまり求めるのも酷かもしれませんね。
女性の店員さんもいらっしゃるそうなので(この日はシェフと男性スタッフのみ)、それだとまた雰囲気が違うかもしれません。
料理は、わりとしっかりした濃いめの味付けですが美味しかったですし、デザートに関しては大満足でした。お店のインテリアも趣味が良いです。大阪でヴェネツィア料理が食べたいなーという方は、一度行ってみてくださいね。
【店舗情報】
店名/Osteria Bricola Osaka » オステリアブリッコラ
住所/大阪府大阪市福島区福島1-2-35
TEL/06-6453-4844
定休日/水曜日
営業時間/10:00~24:00