明けましておめでとうございます。一年の計は元旦にあり、ということで、元旦からガンガンと更新していきますよw 今年もよろしくお願いいたします。
さて、年末に【城崎温泉旅行記(1)】7枚をぺろり。出石の皿そばを「よしむら」で食べてきました(豊岡)だけ書いたまま、温泉地にも到着せずに終わっていた城崎温泉旅行記を綴っていきたいと思います。
今回は、城崎温泉 花香る静寂の宿 湯楽(ゆらく)に一泊二日で宿泊してきました。
今回「花香る静寂の宿 湯楽」に決めた理由
お宿は、ポイントがつく楽天トラベルで予約しました。楽天トラベルは他の旅行サイトのじゃらんなどと違って、ポイントが雑貨や食料品など楽天市場内の色々な店舗で使えるのが便利なので、できるだけポイントサイトは一つに集約させています。
温泉地は城崎温泉で決めていたので、【温泉】ホテル・旅館ランキング(近畿/兵庫)を見ながら城崎温泉にある旅館の口コミをしっかりチェック。お目当ては「蟹」だったので、もちろんプランも重視しました。
その中で、5項目の評価のうち、お料理の評価がそれなりに高く(とにかく美味しい蟹が食べたい!)、プランも蟹づくしのものがあったこと(活蟹でないと食べられない蟹のあらい、が料理に含まれていたこと。)、利用した人の口コミが総合的に良かったこと、そして宿泊日とお値段も鑑みて、城崎温泉 花香る静寂の宿 湯楽が評判が良かったのでこちらにしました。貸切専用風呂が三種類あって、雰囲気が良さそうだったのも決め手となりました。
夏だったらいいんですが、冬だとあまりにも寒ければ外湯めぐりをしないんじゃないかと思い、それなら専用風呂がある方が嬉しいですよね。
旅館と外湯の位置関係
上記の地図を見ていただければ一目瞭然ですが、旅館の位置は左の赤印で囲ったところ。一番右にある城崎温泉駅からは最も離れていますが、歩いて15分〜20分ぐらいです。
オレンジで囲ったところが、城崎温泉の外湯の位置です。結構離れているところもあるので、夏ならばまだしも、冬だと身体が非常に冷えるので宿からあんまり遠いところはなかなか行きずらいかもしれません。
宿のチェックインと貸切風呂の予約方法
16時にチェックイン予定だったのですが、思いの外早く14時ぐらいに着いてしまったので、荷物だけ預けて周辺を散歩でもしようかな、と思いフロントに行くとそのままチェックイン出来ました。
お宿は、温泉街の一番奥のゆるやかな坂の上にあります。車は坂の下にとめたのですが、宿のすぐ前にも駐車場があるので、すいていればそちらに停めることも出来ます。
チェックインしたら、その時、宿の貸切風呂の予約をするかどうか尋ねられました。もし貸切風呂に入りたい人は、ここで三種類の中から選び、時間帯を予約します。
ランとローズの花びらが浮かぶ「竹」、りんごが浮かぶ「風」、ライムとオレンジの「月」から選ぶことが出来ます。早めにチェックインしたら、希望の時間帯がとれる可能性が高いです。私たちは「竹」にしました。一組40分。
三種類全部入ろうと思ったら入れるのかしら、と聞いてみると、この日、宿泊のお客さんが全員予約がすんだ後であれば、二回目もOKだそう。次の日の朝のチェックアウト時までも入れるときいたので、夜の10時頃、再びフロントに行って聞いてみたら、朝はあいていたので別のお風呂を予約することが出来ました。
予約時間の5分前にフロントにきて、その貸切風呂の鍵を受け取る方式です。お風呂が終わったらフロントに再び戻します。
お部屋に案内されてみると…
お布団二組がゆったりひけるサイズの和室です。なかなかよい感じ。
障子でしきれる窓際にも畳がしいてあり、小さなテーブルと椅子が二脚。
中庭が見下ろせます。これは12/23の朝の様子。雪がふりしきる寒い朝でした。
さすが日本海側。泊まった日はあられ、翌日は大雪です。
そのせいか、ものすごく部屋が寒かったです。というのも障子とふすまで入り口と廊下側が仕切られているのですが、上部は欄間になっているので、暖房であたためた暖かい空気もそこから逃げてしまうんです。寒い!そしてすごく乾燥します。できれば加湿器が欲しかった。
特に寝る時、旅館はたいてい毛布はついておらず、敷き布団と掛け布団のみで、暖房を30度ぐらいにしても寒くてなかなか眠れない始末。実は、絶対寒いだろうと思って、厚手のパジャマを持っていってたんですが正解でした。
相方にも、持っていった方がいいよ、と強固に進めて、いやいやながら彼も持ってきたのですが(荷物が増えるのが嫌。浴衣でいいでしょ、と言ってました)、この寒さには我慢できなかったようで、厚手のパジャマに着替えてました。
本当に持ってきてよかったです。
この寒さはもう少しどうにかしてほしかったかなぁ。
到着時に用意されていたお茶とふきん。
そしてお茶うけです。
抹茶とあんの和菓子でした。
廊下側に洗面所があり、コップとドライヤーが用意されています。
一番端の部屋だったので、鏡台のそばは窓。いいんですけど、こっちからも冷気が入ってきてとにかく寒かった!
一応バスルームとトイレも部屋についてるのですが、ユニットバス。で、トイレの電気がスイッチをつけてからつくのが遅く、蛍光灯で暗いし、あんまり清潔感がなかったのが微妙でした。ここだけ妙に古い感じ。アメニティも何もついていないし。
まぁ、城崎温泉にくる人はほとんど外湯めぐりをするでしょうし、貸切風呂か、大浴場を使うでしょうから、バスルーム自体をあまり使う人はいないと思うので気にすることはないかもしれません。
バスタオルは大きいサイズのが2枚(各1枚ずつ)、浴衣がそれぞれ2枚ずつついていました。
それとは別に、外湯めぐりようのかごに、バスタオルと小さいタオル、足袋、歯ブラシと歯磨き粉がついています。
貸切露天風呂について
貸切露天風呂ですが、予定時間に浴室キーを受け取らない場合は、キャンセルになります。
あと、お風呂ですが、各貸切風呂3つは隣接していて、それぞれ外にお風呂が設置されているので、大きな声で会話をしていると隣りの声がまる聞こえになるのはちょっと興ざめかもしれません。
今回私たちが入ったのは「薔薇とラン」の浴槽。たくさんの花びらが信楽焼の浴槽に浮いていて気持ちよかったですが、身体を洗うところも外なので、寒くて寒くて!せめて身体を洗うところは、冬は中がよかった…。
お湯質は、外湯を比較するとちょっと固めであんまりいいお湯質とは言えない感じ。あくまで貸切のお風呂を家族で気兼ねせず入れる、という感じですね。
中居さんの対応
私たちについてくれた中居さんは、かなり若い女性の中居さんだったのですが、すごく明るくてにこにこして、可愛らしい方でした。気配りもよく、気持よく滞在することができました。次の日に対応してくれた別の中居さんは、わりとせかせかした感じの人でしたが、こちらの方も気さくでいい感じ。
到着した時も、帰る時も、必ず挨拶をしっかりしてくれていい気持ちで過ごせて良かったです。
一番楽しみにしていた料理については、また別の記事で書きたいと思いますが、総じてお値段なりのいいお宿だったと思います。城崎温泉はとにかく雰囲気を楽しむ温泉地だと思うので、カップルや夫婦で来るにはおすすめです。
【宿泊情報】
店名/城崎温泉 花香る静寂の宿 湯楽(ゆらく)
住所/兵庫県豊岡市城崎町湯島844
TEL/0796-32-2738
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新年おめでとうございますー。
さっそくブログ更新!すごい!!とか言ってる私も期待して訪問してるわけですが。
城崎にはずいぶん行ってないですが、外をそぞろ歩くのってすごく温泉街に来た感じがしていいですね。
こっちでも3日間位積雪があったあの頃でしょ、そら寒いわ~。