撮影までの間にTUTAYAに寄って「SAYURI」を借りてきたので、さっき見ていた。あぁ、次の日が休みって幸せだなぁ。
監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。主演は、チャン・ツィー。(アジエンスのCM)その他渡辺謙エトセトラ。
シンデレラストーリーのように、芸事や作法を習いながら一流の芸者へとなりあがっていくシーンが派手で絢爛で、魅せる。置屋、とか、水上げとか、これは外国人が見て本当に理解できるのかい?日本人でもよくわからんだろうなぁ、と思いながら観ていた。
ちなみに「舞妓」(映画では「半玉」と訳が出てましたね。英語ではmaikoと言ってたような。うろおぼえ)→「芸者」になる時半襟を変えるのでこの「水あげ」は「襟かえ」とも言われてるようです。というのは、「龍」で知りました。(笑)
「おカボ」(かぼちゃ顔のせいか?)と呼ばれている娘が英語では「pumpkin」と呼ばれていてそのまんまやな、とちょっと笑った。
見せ場を見せ場としてちゃんと知ってる監督だな、という気がしました。それなりに楽しめたと思う。