相方が梅田のホワイティにある青山フラワーマーケットのミニブーケを買ってきてくれました。
普段、そんなに生花を飾ることってないんですけど、来客の時や特別な時に飾ると部屋がぱっと華やぎます。この瑞々しさはドライフラワーや造花では感じられないですよね。
せっかく花を手に入れたのであれば、できるだけ長持ちさせたいもの。一年ほど生花(いけばな)を学んだ(と言えるのかどうかw)私が長持ちさせるためにしていることがあります。
ちなみに青山フラワーマーケットのミニブーケは、クラフト紙に包まれており、主役の花と、それをひきたてる添えの花がうまく入っていて、500円前後。すごく買いやすいお値段な上、場所柄もよいので、気軽に買えます。あんまりあげた人に負担を感じさせない贈り物としてぴったりだと思います。
購入すると、こういった小さな袋が入っています。切花が長持ちするための液体が入っていて、毎日水を替えなくても大丈夫と書いてあります。これを1Lの水に混ぜるのですが、その前にやるべきことは、水切り!
水切りのやり方
切花や花束をもらったら、必ずやってください。たっぷりと水をはった深めのバケツなりに茎を入れて、水の中で茎を斜めに(断面を広く)切ることで、水揚げができて、少ししおれていた花もいきいきとします。半日ぐらいしてあげると完璧。出来ればハサミも花切り鋏のように、切り口が鋭いものの方が断面が潰れにくいのでおすすめ。
枝物は十文字に切ったりします。
茎は空気にふれると水を吸い上げる力が弱くなるので、新しい切り口にしてあげるのが大事なんです。
夏場なんかは、この水に氷を入れて氷水にするとさらにいいです。
そして花瓶に水をいれ、さきほどの液体をまぜてあげればオーケー。液体がなければ、できるだけ毎日水を替えてあげてくださいね。
生け方のコツ
あと、生け方のコツですが、花瓶の口が細かったり花が多ければうまく収まりますが、少ないとばらっとなってしまってうまくまとまりません。
そういう場合は、一度花を手で束ねてみて、これがいいな、と思った時点で茎のところを輪ゴムで縛ります。そうすれば、うまくまとまったまま花瓶におさまりますよ。
花瓶の中に入ってしまう部分の葉っぱについては、取り除いてくださいね。
茎の長さも、立体感を出すために短いものも長いものもあった方がいいです。手前は低く、奥に向かって高くするとよい感じになります。
色んな角度から見ながら、よいバランスを見つけてみてください。
あぁ、やっぱり本物の花が好き。