京都では、春と夏、そして秋の三回古本祭りが開催されています。冬はさすがに寒いからかありませんが。
春はみやこめっせ、夏は糺の森、秋は知恩寺とそれぞれ場所が違い、雰囲気が全く違う古本祭りを楽しむことができます。
知恩寺は、手作り市がよく開催されていることでも知られています。今年もなかなかの盛況っぷり。
多くの京都の古書店が、秋空の下、文庫、新書、単行本、雑誌などをぎっしりと並べ、ここから見つけ出すのは骨が折れますが、探し出すと止まらないんですよね。
やはり人気は文庫の棚。
真剣に選ぶ人たち。
最終日に行ったのですが、お目当ての一つだった児童書のお店が15時には片付けを始めてしまい、全く見られなかったのが残念でした。
また、早くこないといいものはさっさと売れてしまうのは、当たり前。
来年もおそらく開催されると思いますが、知恩院とは違うので、間違って知恩院に行かないよう気をつけてくださいね。