google calendarの使用方法

書きたいネタはたくさんあるんですが、それをきっちり画像もまじえながら説明していこうと思うと書けないのだよね。
そして、どんどんネタは増えていってうずもれていってしまう、と。ネタの素材ははてブにためたりしているんですが、こうしてレビューを書いたりすることで消化される。そうじゃないものは、大体埋もれてしまって、もうブックマークしたことで満足して終わってたりする。

さて、本日はgoogle calendarについて。

なぜこれを使ってみようと思ったのか、理由は忘れてしまった。多分、仕事のスケジュールを家でもチェックできるようになのだろう。会社のグループウェアにあるスケジュールにはたくさん登録してあるのだが、もちろん、家では見られない。手帳に書いてはいるのだけれど、家でPCに向かっている時にさっと見たいしさっと登録したい、という思いがあったように思う。会社のグループウェアのスケジュールは、社員全員のスケジュールがそこで確認できるし、人のところに予定を入れたりできるのでそれはそれでとても活用しているのですが、そこに自分のprivateな予定は書きにくいから、privateもjobも全てのスケジュールの詳細を、一括してどこかにまとめておきたかった。

google calendarは現状日本語版はリリースされていない。ただし直感的な操作ができるのがウリだし、日本語でのスケジュール登録はできるのでそれほど問題はない。まずは、google acountでアカウントを取得するのが必須。

そうしてから、google calendarへ。

以下レビュー。

Ajaxインターフェイスのこのgoogle calendar、月間スケジュールでもどこでも、入れたいスケジュールのところをクリックすればポップアップが出てきてそこにスケジュールを記入+enterで登録できる、というシンプルさが何よりいい。ウィークリーでは、時間帯をドラッグしたら自動的にその時間がスケジュール登録時には記入されている。もちろん、週毎、月毎の繰り返し機能もあるし、住所を登録すればgoogle mapと連携する。

あとは、「スケジュールの移行」がドラッグアンドドロップで出来る、という点が多い。現在会社で使用しているスケジュール表ならば、たとえば日程が移動になった時は、そのイベント名をクリックし、編集画面にしてその日付を変えて登録、というちょっと面倒なやり方が必要なのだけれど、このcalendarなら、一週間ずらしたいならそのイベントを「掴み」（！）そのまま下の週にドラッグすれば、それだけでいいのだ！！！こういうちょっとしたことですごく楽になる。スケジュールの変更なんていくらだってあるもの。「仮」の予定を入れておくことなんてざらにあるし。

そして、そして！！！この機能。

なんといえばいいのだろう、レイヤー的スケジュールとでも言えば最もしっくりくるかな。

こんな風にスケジュールを分けておく。仕事とプライベート、さらに休日などいくつかのカテゴリにわけられたスケジュールがあって、左のチェック項目にチェックを入れたスケジュールだけが表示されるのだ。例えば、仕事の部分だけをプリントアウトしたい、という時にすごくいいし、ごちゃごちゃしない。

私は知らなかったのですが、appleのicalにも同様の機能があったんですね。

で、嬉しいのが「天気予報」のスケジュールも登録できちゃう、ということ。livedoorの天気予報はRSSフィードを配信しているけれど、iCalフォーマットもフィードデータとしてあるのだった。これを新しいカレンダーとして登録してみる。

「Other Calendars」→「Public Calendar Address」に先ほどのlivedoorのページからiCal数値文字参照タイプのURIをコピーしてはりつけ。そうすると一週間分の天気予報がスケジュールに登録される。撮影とかわりと天候に左右される仕事があるので、これがあるといちいち天気予報サイトを見に行かなくていいから便利です。