今、彼が愛したthe Beatlesを聴きながら、彼の創り上げた最高傑作の一つであるMacbook Proを使いこの記事を書いています。
我が家にはAppleのプロダクツがこんなにも溢れているのに。
ジョブズのプロダクツは本当に素晴らしくて…。細部までジョブズの目が行き届いたこれらの作品を手にした瞬間、私の目の前にいくつもの扉が開いた音を聞いた気がします。
私がMacintoshに出会ったのは、21歳の時でした。全く使い心地の違うMacに戸惑いながら、恐る恐る触った、あの瞬間からもう12年。
ただただ、あなたが逝ってしまって寂しい。とても。
一度も実際に目にすることさえなかった私が、
こういう感情を抱くことはおかしいかもしれない。
けれどこの言いようもない寂寥感、喪失感はなんなのだろう。
いつか私たちもそちらへ行くことがきっとくる。
その時にはまた私たちを、One more thingで驚かせてくれるのかな。
さようなら。そしてありがとう。
献杯。