京都シネマで「間宮兄弟」(江國香織原作)を見てきた。佐々木蔵之介もわりと好きな俳優だけど、ドランクドラゴンの塚っちゃんが出ているのでこれは見なくては!と思っていたのだ。ドランクドラゴンはかなり好きな方。深夜番組で、一人暮らしの女の子の希望をドランクドラゴンの二人が叶えてあげるという企画があったけれど、鈴木拓にふりまわされる塚っちゃんが可愛くてもう。
最終回だったんですが、場内は9割方席も埋まっていてなかなかの人気ぶり。
正直監督が森田監督だったので、大丈夫だろうな、という一抹の心配はあったのですが(「模倣犯」のイメージがあったので)、大丈夫どころか!十分楽しませていただきました。もう笑いどころがそこここにあって、でも江國さんの原作を底に感じる、哀しいほどの真面目さと明るさが混じり合って、とてもよかった。すごくよかった。
江國さんはkunelでも姉妹書簡の連載をしているし、彼女のエッセイではよく妹の話が出てくる。彼女の小説にはわりと親密な姉妹が出てくるものもある。そういう小説やエッセイを見るたびに「へぇ」と思うのだけれど、本当は少し苦手。私には姉も兄もいるのだけれど全然親密じゃない。といっても別に仲が悪いとかそういうんでもなくて、そういうスタイルなだけ。恋愛の話をしない、というのは暗黙のルールのうちの一つ。
ところで、予告編で「ハチミツとクローバー」が流れていたけど蒼井ゆうの着ていたワンピースはmina perhonenだと思う。あの柄はきっと。
間宮兄弟
好きな映画館のひとつ、
シネリーブル神戸
で、見てきた。
江國香織さんの本、
好きで、よく読んでる。
間宮兄弟(http://www….