唐突で驚かれた方も多いとは思いますが…昨日、入院しました。
自分でもびっくりですが。理由は重度の貧血です。
貧血になるとどんな症状?
出血がとまらず、ちょっと起き上がって歩いただけで、動悸息切れがする状態になったため、これは以前入院した時と同じような状況だなと判断。
調べてみても
ヘモグロビン濃度が正常値の60%を下回った場合は、動悸が現れます。 これは体が酸素不足に陥ったために心臓が激しく拍動し、多量の血液を送り出そうとするためです。 運動後に、いつもより疲れやすくドキドキすると感じることもあります。
眩暈、頭痛、耳鳴りがあったら、ヘモグロビン濃度は正常値の40%以下と考えられます。 他にもなかなか眠れなくなる、手足が冷たくなる、少し動かしただけでだるくなる等の症状が表れます。 ここまでになると、大半の人は違和感を覚え貧血を疑います。
ほぼ全部があてはまります。この頭痛も耳鳴りも、最近眠りにくいのも手足が冷たいのも。
自覚症状がひどければ、入院準備をしてすぐ病院へ!
もしかしたら入院することになるかもしれない、と入院準備をすべて整え(入院は何度もしているので慣れてます)、相方に有給をとってもらって車で病院に送ってもらいました。
ちょうど昨日、4ヶ月に一度の持病の定期健診の日だったのですが、場所が滋賀県で、自分で高速を運転するのはちょっと危ないなと思ったので。結果、ついてきてくれて本当に助かりました。感謝。
採血のため、一階から二階へいつものように階段で登った時に、激しい動悸息切れでめまいがして、思わず手すりにしがみついて息を整える羽目に。昨夜からしんどいとは思っていたけれど、今朝から急にこんな状態になってびっくりしてしまいました。
なんとか身体を支えて、採血をした後、診察室に入って先生に症状を訴えたら「ヘモグロビンが7.5しかないね。輸血するギリギリのラインの値」と言われ、私も相方もびっくり。すぐさま酸素チューブを鼻にいれつつ、造血剤と止血剤の点滴を打ってもらいながら、婦人科で受診してもらうのを待ちました。ところが待てども待てども順番がきません。かなりこの日は診察が混んでる様子で結局4時間ぐらい待って、車椅子にのせられながらようやく婦人科を受診。
診察してもらった結果、
- おそらくまだ出血してるのでこれからさらにヘモグロビンは下がってくる
- 酸素が必要なぐらいしんどい
- 住んでるところが吹田で遠い(何かあってもすぐこれない)
なので「入院しとこうか」と言われ入院することに。準備はしてきたけれど実際に入院と言われるとがっくりきます。ちなみにこういう原因がよくわからない出血を機能性出血というそう。
入院決定とその後の処置
慌ただしく入院手続をし、病棟へ。相方が入院荷物を車から持ってきてくれて手続きを全部してくれて、ありがたかったです。
なかなか夜は眠れなかったですが、今朝の採血ではヘモグロビン値が5.9。婦人科の主治医が普通だったらもう輸血しないといけないけれど、まぁ若いということもあり出血もなくなりつつあるから、なんとか点滴と薬で様子見ましょうとのことでほっとしました。
姉が昼間にお見舞いにきてくれて、昼間一度点滴が漏れてしまって、長時間点滴するため再度腕の曲がらない部分に刺そうとしたのですが、血管が細いのかなかなか入らず、6度ぐらい抜き差しされて参りました。。腕や手首近くのところは針を深く刺されるととにかく痛くて!
さすがに、ちょっと歩いたりするだけで動悸息切れが激しいので、たくさん動くときは車椅子移動ですが、状況はましになりつつあります。とりあえず月曜の採血で、ヘモグロビン値が7になっていたら退院させてもらえそう。それまでは、できるだけ歩かず安静にしながら、食事をきちんととってお薬を飲んでくださいという主治医の指示に従います。
(といいつつ、病室にMacbook Proを持ち込んで書いているわけですがw)
まぁ、ベッドの上にいる分には元気なので、ちょこちょこ無理しない程度にネットにもつなげたいと思います。
ちなみに最近は入院時にスリッパはNGと書かれているところがほとんど。なぜなら弱っているので転倒などの危険があるから、スリッパではなく踵がある上靴を推奨されています。
私は、ムーンスターの上靴を使っています!これ、本当にいいですよ。少し大きめなのでワンサイズ小さくてもいいかもしれません。子どもの授業参観や、運動シューズとしても使えるぐらいしっかりした作り。さすが日本の誇るムーンスターです。
ブログ書いてる場合じゃねぇ! ”入院しました – sorarium” http://bit.ly/oKACRC