母の手術が無事に終わりました。
本人が一番しんどくて辛いのはもちろんですが、待っている方も気が気がじゃなく、ただ待つしか出来ないということがどれほどしんどいか、というのがよくわかりました。
まずは無事に終わったことを、8時間も頑張ってくれたドクターたちと、願いを聞き届けてくれた神様と、心配して成功を祈ってくれたみんなに感謝したい。小さい頃から何度も入院し心配をかけ通してきた私が、初めて逆の立場にたち、あの頃の母の大変さや愛情深さがいまさらながらに身に沁みて、ありがとう、という感情が湧きでてやみません。
ほぼ母一人で、朝は家事をして、あまり病院食が美味しくなかった頃だったのでわざわざお弁当を作って昼頃にやってきて夕食の頃までいてくれて、帰って。それを毎日、一ヶ月以上してくれたこともありました。
三人兄弟の中で一番手のかかる娘だったと思います。
そんな母の入院と手術。
今まで一番お世話になった私が、ようやくほんの少し恩を返せる機会がきたようです。(それでも全然足りないでしょうが…)
親孝行したいときには親はなし、なんて後悔はしたくありません。親思う心に勝る親心、は確か吉田松陰でしたね。たぶんきっと、私が母の愛情に勝てることなんて一生ない気がします。それほど母ときたら、愛情深い人なのです。
大事にしたい人です。力になりたい。
明日から毎日の病院通いですが、正直なところ、今、私に子どもがいなくて、かつ、自由に動ける状態でよかったと心底思ってます。思う存分、助けてあげられるから。
相方には申し訳ないけれど、長年一人暮らしをしてきた彼なのでなんとかやってくれているようです。快く「そりゃもちろん行っておいで。」と送り出してくれた彼にも大きな感謝を。ありがとう。
最近は、つぶやきもブログの更新もどんどんされてて
あ~わらびもち食べたい!とか、大阪駅行かなくちゃ!とか あげく使いもしないのにiPadとかスマホとか欲しくなったり(笑)
少し前にお母様の事をつぶやかれてて、どうされたのかと思ってたのですが 手術でしたか…。
さぞご心配だったでしょうね。無事に終わって何よりです。
ゆっくりお世話してきてくださいー。