随分前から手にとっては戻す、を繰り返していたのですけれどね。とうとう買ってしまいました。トラベラーズノート。
基本的にできるだけデジタルでデータは残しておきたいので、ずーっと買うか買わないかを迷っていたわけですが。あと面倒くさがりなので、スクラップとか続かないだろうなぁ、というのも購入に踏み切れない大きな理由の一つでした。ただでさえ荷物が多いのに、これ以上持ち歩くのが増えたら嫌だ、とか、こっちに入力してまたiPhone/Macでスケジュール入力してなんて面倒だとか。
でも、買ってしまったのは、単に日記をつけたかったからです。
もう単純にそれだけ。それでどうせならずっと同じものでそろえていきたいし(リフィルならずっと同じ)、旅行も好きだから一回の旅行につき一冊のリフィルを埋め尽くしてみたい、だったら愛着のもてるものにしようと思ってトラベラーズノートに決めました。
iPhoneで電話してる時にスケジュールがさっと確認できないのも不便でしたしね、マンスリーリフィルをつければスケジュール帳にもなりますし。
せっかくなので、5周年記念で出ているキャメルの限定モデルにしました。
実は、今滋賀に帰ってきていて、大阪ならたくさんある未使用のノートを使いきってから、とか色々言い訳がつくのですが、こっちだと何もないので結局日記をつけるなら一冊ノートを買わないといけない、それだったら、なんて。
母が入院して、色々なことを、ブログでもfacebookでもmixiでもなく、ただ感じたことをそのまま書いておきたいと思ったのです。だから、すぐにでも日記が欲しかった。今この時に。
大学ぐらいまで、ずっと日記を書いていたのですが、ウェブを持ってブログを書くようになってから、すっかり書かなくなってしまっていました。これを機会にまた始めてみようと思います。
ただ自分の気持ちと素直に向きあって、素直に文章を書くことを。
トラベラーズノート
キットの内容は、キャメルの革カバー、ノートリフィル無罫、コットンkねース、スペアゴムバンドです。
革カバーの後ろには、5th TRAVELER’S notebookの刻印が。
センターの紐が一本最初についているので、これにノートを通します。焦げ茶色のはスピン(しおり)。
手帖が開かないようにとめる紐もついてきています。
この紐は手帖の裏側でこんな風にとめてあるだけなので、後でも簡単に変更できます。チャームを通したりしてカスタマイズしていきたいですね。
さらに、マンスリーリフィルを追加で購入。自分で月と日付を入力するタイプなので、私のように6月に購入しても無駄がありません。
複数のリフィルをつける方法
ところが、複数のリフィルを使いたいと思ってもセンターの紐は一本。一冊につき一本です。
この内側の線に挟むこともできるのですが、二冊のリフィルがズレるのが嫌なのでそれは却下。あるいは、もう一冊追加して3冊にすれば、両端のノートにゴムを挟んで最初からついているセンターのゴムの間を通すとかできるのですが、とりあえず今は2冊でやってみたい。
実は、トラベラーズノート リペア用キットというのも販売しているので、これを使えば簡単に複数ノートが挟めます。が、どうやら近所では売っていませんでした。今使いたいのに!
というわけで、トラベラーズノート5周年記念モデルのケースについていた紐をとりはずして、それをもう一本通して使うことにしてみました。
既に紐が通っている穴に、もう一本の紐を通すのはちょっと難しいです。千枚通しやシャーペンなど、先の細いものを使って根気よく穴に紐を通します。上下の穴とも。
通し終わったら、あとはくくって、もう一冊のリフィルを挟むだけ。
これで問題なく二冊のリフィルを一緒に使うことが出来るようになりました。
さて、私のトラベラーズノートはこれからどんな風になっていくのかしら。革の色が変わっても、記憶は色あせないように、さぁ、書いていきましょう。
5周年記念モデルは、すでにネットでは公式サイトのみならず売り切れのようです。ただ、店舗ではいまだ色んなお店で見かけます。大阪なら、ジュンク堂大阪本店(堂島アバンザ)の中の文具店と、チャスカ茶屋町の丸善&ジュンク堂の中に入っている長澤ブックセンターにまだあったはず。