毎年楽しみにしている春と秋の信楽の陶器祭り。2007年からずっと通い続けているのですが、今年もその時期がやってきました。
信楽駅前と陶芸の森の作家市がメイン会場ですが、昨年からは作家市にしか行かなくなってしまいました。だってあんまりにも素敵すぎて…!
最終日のお昼ごろに到着しましたが、いい天気ということもあり、わりと賑わっていました。屋台もいくつか出ていたのですが、その中で目をひいたのがこちら。
土鍋カレー。土鍋でカレーって…美味しいに決まってるじゃないですか!
思わず注文。とろーりとしていい味だしてます。我が家のカレーはいつもルクルーゼで作っているのですが、今度は土鍋で作ってみようかしら。実はうちの土鍋も信楽で購入した土鍋なのです。
さて、わくわくしながらブースを巡ってみました。
↑ ここは小箱(kobako)の竹口要さんのブース!私の一番好きな作家さんです。いや、私以上に相方が好きと言うべきかも。彼はとにかくkobakoさんの器がお気に入りなのです。もちろん私だって負けないぐらい好きですけれども。
このコシキのカップもすごく素敵…!
去年、kobakoさんのコシキのティーポットを購入しましたが、このかすれ具合がたまりません。→【信楽陶器祭り 2010秋】毎年恒例の陶器まつりに行ってきました – sorarium
その時、連絡先を伝えておいたので、今年は竹口さんから作家市のハガキをいただけました。
今回も器を購入したのですが、その時、このカップの下に置いてあるコースターは売り物ですか。すごく素敵、お伺いしたら、実は甲賀のマンマミーアさんで購入したんです、と教えてもらってびっくり。ちょうどこの後行こうかと思っていたところ(笑)
で、お会計時に名刺を渡してくださりそうになったので、実はハガキいただきました(笑)とお伝えしたら、びっくりしながら、良かったらお名前を聞かせていただけますか、と言われて伝えたら、あ!はいはい!大阪のメガネカップルのお二人とメモしてました、と言われ吹き出しそうになりました。
こういうフランクな人柄も小箱さんが好きな理由の一つなのです。そして陶器市だとこうして作家さんと直にお話できるから来たくなるんですよね。
我が家にどんどん竹口さんの器が増えていきます。嬉しい。→ 【信楽作家市 2009(2)】小箱・竹口要さんのご飯茶碗とマグカップ – sorarium
次に訪れたのが、文五郎窯さんのブース↓
こちらはもう不動の人気って感じですよね。いっつも思うのですが、見せ方がとても素晴らしいです。美しい。
ここは器のしごと村上直子さんのブース↓
そして、堂本陶工房さん↓
いつもよりこじんまりとしてます。
他にも色々なブースが出ていましたが、年々みなさんブースの見せ方がうまくなってるような…。見ているこっちも楽しくなります。
いい器をきっちり手にして、大満足で帰ってきました。
購入した器たち
それでは今回我が家にきてくれた器たちをご紹介。
↑ 堂本陶工房さんの向付にもつかえる黒の器。1700円×2個。
ヨーグルトにデコポンジンジャーシロップをかけたり
どんっとデコポンをそのまま盛っても絵になる器。
↑ 堂本工房さんの木のプレート。素材はチーク。1800円×2枚。
朝食のワンプレートに使いたいな、と思って買ってみましたが、このざらりとした木の質感がいいですね。シュクレのパンにデコポンマーマレイドをのせてみました。
最近、木の器に興味津々で今後少し集めていこうかなと考えています。
↑ 小箱・竹口要さんの平鉢 3800円。
重心が偏った黒の平鉢。汁気のある料理をのせるのにぴったり。なんてことない野菜炒めだってこの通り。
↑ 文五郎窯さん。4500円のところ、黒点があるので、と4000円にしてくださいました。
パスタ皿にぴったり。実は昨年一枚買っていて、今年二枚目を購入。
少しずつ、少しずつ、好きな器がそろっていきます。
毎年そらさんの記事を読んで「作家市に行ってみたい」と思っていたので2日に…。
そらさんのお顔も知らないのに「今日は来てないのかな?」とキョロキョロ(笑)
その頃は伊吹に行ってらしたんですね。
陶器祭りは車が混むと書いてあったので、今回は電車で行ってみたら、本数は少ないけれど信楽高原鉄道の先頭の眺めは最高でした!一度ぜひ!