ただいま相方と一緒に私の実家のある滋賀に帰省中です。ということで、少し遠出をして、伊吹山のふもとにある道の駅「伊吹の里 旬彩の森」に行ってきました。
ミルクファーム伊吹と、伊吹そばで有名な伊吹野も、道の駅の両隣にあって便利です。
まずはミルクファーム伊吹から。右が売店、つらなる左の建物がミルクプラント。こちらで生乳から牛乳へと加工されています。ガラス張りなので中の様子は丸見えなのですが、見たところこの時間はやってないみたい？？
どうやら、伊吹ヨーグルトなるものが新発売されたみたい。ここの牛乳は、生乳を成分調整で85℃で15分間、低温殺菌した昔ながらの天然牛乳だそう。
わたしのお目当ては、やっぱり甘いジェラート！
私はバニラのコーン（300円）。ここで出来た牛乳を使って作られたジェラートはコクがあって甘くて美味しい。
相方はフルーツルージュ（300円）。木苺のシャーベットです。こちらは木苺のほんのりとした酸っぱさで、かなり爽やかな味わい。
私はやっぱりバニラの方が好みかな。
こちらが道の駅「伊吹の里 旬彩の森」。二階建てで、二階には展望テラスがあって、向かいにそびえる伊吹山を望遠鏡で望むことが出来ます。
地元で栽培された花や野菜の苗が売られているのですが、こちらは地元の高校、長浜農業高校で作られたなすやピーマン、とうがらし、そしてししとうなど。
せっかく来たので、ししとうを2つ、ピーマンの苗を一つ購入。帰ったら我が家の鉢に植え替えなければ。ちゃんと育つかしら。
他にも、滋賀の苺「夢いちご」や
この近くにある美味しいと有名な伊吹ハムのウインナーやベーコン、
近くの山で採れたこごみやわらび、ぜんまい、といった山菜類、
さらに近くの養鶏場でとれた卵たち、
地元の山でとれたばかりの筍、
手作りできちんと作られたお味噌や柚子胡椒など、
もちろん地場野菜もたくさん置いてあって、見て回っていてすごく楽しい。どうせなら、スーパーで買うよりは、顔の見える生産者、地元の人たちが作った野菜や卵、加工品にお金を使いたい、と思うのは、私が田舎で育ったからなのでしょうか。
あと古代米も置いてありました。このあたりで作っているそう。こちらは黒米と赤米。普通のコメに大さじ1か2を入れて普通にたけばよいそう。私は五色米を購入。
うーん、道の駅楽しい！いろんな道の駅めぐりをしても面白いそうです。
ちなみにここの道の駅には「薬草足湯」ができる場所があるのですが、今の時期は休業中でした。
この近くにある伊吹山は、夏から秋にかけ多くの種類の花が咲き乱れ、また、何百種類もの薬草がはえる薬草の山でもあります。伊吹山頂草原植物群落が植物天然記念物に指定されているそう。なので、伊吹町には、薬草温泉があったり、薬草文化が根付いているんですね。
そういえば、京都のパン屋さん「ちせパン」さんが、伊吹町の伊吹薬草の里文化センターで行われる５月４日薬草フェスタ２０１１に参加されるそうなので、お時間ある方はぜひどうぞ。
これは、展望台から見た伊吹山。本日は黄砂のせいで白く霞んでいます。。実は、伊吹山にちょっとハイキングにでもと考えていたのですが、思ったより大きく、この時期はかなり寒そうなので若干気分が…w でも、また夏の頃にハイキングに出かけたいかな。
そして、道の駅の右横にあるのが「伊吹野」。伊吹町は日本の蕎麦発祥の地とも言われていて、ここではその伊吹そばが食べることが出来ます。そば打ちの体験も出来て、売店では色んな食べ物も販売されています。
例えば、そばぷりんとかそばソフトクリームとか。
この日はお腹がすいていなかったので、そばは食べませんでしたが、GW中の別の日にもう一度ここにきたいと思ってます。
最後は道の駅で売られていた天然の鮎の塩焼きを一つ購入。
少し冷めてしまっていましたが、美味しい。
伊吹山に登るついででもいいと思いますし、少しドライブがてらこちらにまで足をのばしてみると結構楽しいですよ。
旬彩の森
住所／滋賀県米原市伊吹1732-1
TEL／0749-58-0390
FAX／0749-58-0406
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