先日、滋賀竜王プレミアムアウトレットに寄ったのですが、その中に入っているカルディコーヒーファームは、料理好き・食べ物好きにはたまらないお店。
もともと東京のお店なので、関西の人にとっては馴染みが薄いかもしれません。明治屋や成城石井のように輸入食品とコーヒーを扱っているチェーン店です。
そこでトムヤムクンペーストとハーブ類を買ってきて、早速トムヤムクンを作ってみたいですが、まるでお店で出てくるような極上のトムヤムクンが完成！相方もこれはめちゃくちゃ美味しいーと大感激していたので、そのレシピです。
トムヤムクンレシピ
材料
- ブラックタイガー 10尾（他の海老でも可。殻付きで）
- ふくろたけ 100g ※手に入れにくければしめじとか…
- あさり 1パック
- 中華鶏がらスープ 大さじ2
- 水 4カップ
- こぶみかんの葉（レモンリーフ） 4−5枚 ※なくてもよい
- レモングラス 8〜10本（ユウキの既に切って乾燥したやつなら）※なくてもよい
- トムヤムペースト 大さじ2
- ナンプラー 小さじ2
- 砂糖 ひとつまみ
- パクチー お好みで
- レモン汁 大さじ1
作り方
1．まずは、あさりの塩抜きをします。網付きバットにひたひたの水と、大さじ1ぐらいの塩を入れて、軽くあらったあさりを入れます。涼しく暗いところに置いて（夏場だと冷蔵庫で)2〜3時間。砂出しが終わったら、殻同士をこすりあわせてよく洗います。
私はたいてい、あさりが安い時に買っておいて、砂出しし終わった状態のあさりをジップロックに入れて冷凍保存しておきます（水は入れない）。そうすると砂出しも解凍もすることなくすぐ調理に使えるので非常に便利。
2．海老の殻をむく。尻尾はつけたまま。ただし殻は捨てずに置いておきます。その海老の背わたを串でとります。むいた殻をお茶パック用の袋に詰める。（後で取り出しやすい）
3．ふくろたけは縦半分に切る。缶詰はたいてい200g入ってるので半分でOK。しめじよりふくろたけのが断然美味しいです。ぜひふくろたけを使ってみてください。
4．乾燥したこぶみかん（レモンリーフ）を半分に切ります。
↑ こぶみかん
5．レモングラスとこぶみかんをお茶パック用の袋に詰める。（後で取り出しやすい）
↑ レモングラス
6．鍋に水4カップと鶏ガラスープ大さじ2を入れて沸騰させたら、お茶パックに入ったえびの殻を入れます。しばらく煮込むと海老の殻が赤くなってきますが、そのまま煮込み、スープから海老の香りがよく立ってきたら取り出します。
7．鍋に（5）のパックを入れて沸騰したら、トムヤムペースト大さじ2を入れて、ふくろたけ、アサリ、海老を加えます。
↑ このトムヤムペーストがかなり絶品。
原材料は、レモングラス、大豆油、食塩、たまねぎ、唐辛子、ニンニク、ガランガー、ライム、ライムリーフ、えび、砂糖、調味料(アミノ酸）、クエン酸、パプリカ色素、ビタミンＥ。
なので、レモングラスやライムリーフは別に入れなくてもいいかもしれませんが、入れると香りと味が抜群に違ってくるので、是非別途入れてみてください。
8．海老の色が変わり、あさりの殻が開いたら、味をみます。スパイスのお茶パックを取り出して、ナンプラーと砂糖を入れて味を整えます。
9．最後にレモン汁とパクチーを入れて完成。
↑パクチー
かなり辛いけれど、海老の風味とエスニックなハーブの香りが鼻腔を刺激して、タイ料理好きにはたまらないスープです。
うまし！
これはかなりはまる味です。私はタイ料理がすごく好きで、その中でもトムヤムクンが特に好きなのです。トムヤムクン食べたいがためにタイ料理のお店に行く、ということが結構あったのですが、これなら自分のうちでお腹いっぱい、たっぷる具の入ったトムヤムクンが飲めるので本当に嬉しい。
近々また作る予定です、最高！
 スリーシェフ トムヤムペースト 227g | サンウォッチ ふくろたけ水煮ホール(中国産) 425g | ユウキ ライムリーフ 5g |
ユウキ レモングラス 10g | ユウキ コリアンダーリーフ（パクチー） 10g |
※今回使ったトムヤムペーストとハーブ、ふくろたけは、カルディコーヒーファームで手に入れられます。
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