33歳。誕生日を迎えたその時間には、つまらないことで喧嘩をしてしまって、泣きながら寝てしまった。今までで一番最低な誕生日だ…と思いながら、これからの憂鬱な一年を現しているんじゃととても落ち込んだりして。
それでも…相方がごめんね、と謝ってくれたし、いつまでもふくれていても仕方ないから、にこりと笑って、やり直し。結局、私の居場所はもうここになってしまった気がする。いつの間にか、自分でも気づかないうちに。
彼のそばが一番落ち着けるし、いないと寂しい。あんなにも他人と一緒に過ごすことが不安で、最初はずいぶんと気をはっていたのに。ずっと暮らしてきたちのつながった家族よりも誰よりも近い、私の家族になったんだな、という気がしている。
なんだかくすぐったいような、不思議な気分だけれど、こういう風に変わっていくのはけして悪くない気分。
これから先、何十年と過ごして、おじいちゃんとおばあちゃんになっても、時々喧嘩をしても、一緒に二人の誕生日を笑ってお祝いできたら、それで十分幸せだと言えるよ。
それから、当日に届いたKaraKaran*のお花。ちょっとしたアクシデントには思わす笑ってしまったけれど。ありがとう。
なんて綺麗な色。可愛らしいアレンジメントで本当に素敵!!!嬉しい。お花ってなんでこんなに人の気持ちを華やかにしてくれるんだろうね。
そして、誕生日には相方が私のためにディナーを作ってくれるのが恒例になりつつあります。昨日は相方が友人の結婚パーティで夜はいなかったので、一日遅れとなりましたが。
鯛のバルサミコスソースのポワレ。ホワイトアスパラを添えて。
タコと青じそとピーマンのマリネ。
ハンガリー風チキンラグースープ。
どれもこれもレストランで出てきても遜色ないぐらい、とてもとても美味しかった。素晴らしい仕事っぷり。いつもの3倍ぐらい集中したよ、というセリフには笑ったけれど。
そして、本当にたくさんのお祝いの言葉をtwitterでもfacebookでもmixiでももらった。会ったことがあってもなくても、この先会うことがおそらくないとわかっていても、それでも、このウェブの海をこえて、届けてくれた人のきらきらと輝く言葉と優しさのかけらを、私の心の奥底の引き出しに大事にしまっておこうと思う。
ありがとう。
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32 years old ~堀江のル・ピノーの苺タルトとモンブラン~ – sorarium
お誕生日おめでとうございます。
パートナーのことを思うツイートを見ると微笑ましいですよ。
喧嘩すること、これからもあると思いますが、いつまでもお幸せに。