昨日、突然このブログのレイアウトが崩れてしまい、サイドバーが下の方に落ちてしまっていました。特に何か別のプラグインを入れたとかそういうわけでもないので、不思議に思って色々と試してみたのですが、どうしても直らない。。
ところが、Adobe Browser Laboで見てみると、全く問題なくて、あら??と思い、相方のMacbookを起動して、同じversionのFirefoxで見てみると、やっぱり綺麗に表示されてる。
私のFirefoxだけ?!
cookieやキャッシュを削除したり色々と試行錯誤しても駄目だったので、これはもう駄目だ、プロファイルを削除するしかないや、、、と思ったのですが、その前に私はアドオンをかなり入れていて色々設定しているし、検索プラグインだって色々入れているので、そのまま再インストール、あるいは、プロファイルを削除しちゃうと、また非常に大変な思いをすることになります。
あと、Firefox自体を削除してもライブラリにプロファイルが残っているため、そのまま新しいFirefoxをインストールしても引き継がれてしまい、真っ白な状態にならないので、プロファイルを再構築するためには今のプロファイルを削除する必要もあるので注意。
というわけで、簡単にFirefoxの設定やアドオン、cookie、ログイン情報、検索プラグインまですべてバックアップをとって復元できるアドオン「FEBE」を先に入れておくことにしました。
Firefoxの設定・アドオンを全てバックアップしてくれるアドオン「FEBE」の設定
まずはオプション設定ですが、最初に「Additonal items」プルダウンメニューをクリックして、バックアップに含める内容をチェックしておきます。
ブックマーク、設定、ユーザー名とパスワード、検索プラグイン、フォーム情報にチェックを入れておきました。
スケジュール機能もあるので、設定しておきましょう。自動でバックアップをとってくれます。
バックアップ保存先フォルダを選びます。私はDropboxの中に「firefoxbkup」というフォルダを作ってそこを指定しておきました。
タイムスタンプを使用にチェックを入れておくと、いつのバックアップがわかるので便利です。最大バックアップディレクトリ数を3つ程度にしておきます。
これで、テーマやアドオン、検索プラグインなど全てバックアップしてくれます。安心。
ところが、後で気づいたのですが、このFEBEではgreasemonkeyで入れたスクリプトはバックアップしてくれないので、結局それは手動で入れました。後で調べるとFEBEでスクリプトバックアップする方法もあるようなので、今後される方はこちらもチェックを→FEBEでGreasemonkeyのスクリプトもバックアップする – {Fight the Future => じゅくのblog}
さて、ではここでFirefoxを終了し、今度はプロファイルの削除をしていきます。
Mac OS10.6でFirefoxのプロファイルを削除する方法
ファインダーを開き、ユーザーディレクトリ(家のアイコンがついてるフォルダ)→「ライブラリ」→「Application support」→「Firefox」→「Profiles」を開く。
そうすると、デフォルトでは「xxxxx.default」というプロファイルが作られていると思うので、それをフォルダごと削除。さらに、「Profiles」のフォルダと一緒にあるProfiles.iniも削除。
これを削除しておかないと、「すでに別の Firefox を開いています。同時に複数の Firefox を開くことはできません。」というエラーが出て、Firefoxが起動しなくなるので注意。
削除後、Firefoxを起動して、FEBEをインストール。「ツール」→「FEBE」→復元を選び、それぞれ復元させていきます。
こうしたあと、うちのサイトを表示してみると綺麗に表示されたのでほっと一安心。アドオンや設定も簡単に復元できて、ほとんど以前と同じように快適にすぐ使えるようになりました。
これは職場と自宅とで同じ環境で使いたい人にも向いていますね。
Firefoxユーザーには非常に助かるアドオンでした。
@TYonemura ここら見ると良いと思う。 http://t.co/luayughG http://t.co/UUXD0sMj