ちょっと久しぶりにぞくぞく来たのでご紹介。
kusudamaという、フードコーディネーター小田真規子さんが主催する「スタジオナッツ」によるレシピサイトです。
「シンプル」で「情緒的」な料理&映像を求めて撮りためた、数々のレシピをブラッシュアップし、「新しい試みのリニューアル」をしました。
レシピは、小田真規子主催の女性6人で校正するフードコーディネーター集団「studio nuts」が担当。写真はCRACKER STUDIO、サイトデザインがstoopaが手がけています。
レシピは、大きくわけて「食材・ジャンル・シーン・調理法」の4つの中から探すことが出来ます。例えばシーンでは「おもてなし」「おつまみ」「ワンディッシュ」「おやつ」の4パターン、ジャンルは「和」「洋」「アジア」「創作」のように分かれているのですが、それぞれをクリックすると、写真のサムネイルがずらりと出てきて、選びやすい。
サムネイルの写真サイズを大きく出来たり、メニュー一覧にしたり、さらに絞り込みも出来て、使いやすいなぁという印象。
何より、写真がとても美しくて、私は久しぶりにぞくぞくしてしまった。
そう!私もときおり料理写真を撮るのですが、いつも撮っていて、なんか違うなぁと思っていました。この間、信楽で器を購入してきたんですが、和食器にはとくにこういう撮り方の方があうと思う。
CRACKER STUDIOによる撮影のようですが、実際の彼らのサイトにある料理写真はこういう感じではなく、いわゆる本当に料理雑誌に出てきそうなきちんと明るくて綺麗で美味しそうな写真。だから、あえてここではこういう風に撮っているんですよね。
普通の料理写真と何が違うか。
この陰影、でしょう。
まるで障子からさしこむ柔らかい光の下で撮っているような。こんなに暗くて、静かな料理写真はあっていいものかと思うぐらい。だけど、すごく、背筋がぞくりとした。あぁ、こういう雰囲気が私はとても好きだし、私はこういう料理写真が撮りたかったんだ、ということに初めて気がついた。そうか、そうだったんだ!
ちなみに、このお皿の写真!以前ACTUSで購入したGilitzerのお皿ですね。うーむ、同じお皿でもこんなにも違うのね。今度から、ちょっと目指して撮ってみようっと。
写真は勿論だけど
このサイトデザインにしびれましたーっ!
オールフラッシュでもうざくないし、使い易いし。
いいサイトを紹介してくれてありがとう。